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「妊活」生活で陥りやすい罠情報とは?

「妊活」生活で陥りやすい罠情報とは?
こんにちは、ライターの佐原チハルです。
最近は認知度もあがり、興味を持つ人・取り組む人も増えてきた「妊活」。
いろいろな情報が手に入りやすくもなってきましたが、残念ながら、ネット上にはデマ不安を煽るようなものも多々あります。
そうしたデマに踊らされることのないよう、それらの中でも代表的なものについて、ご紹介してみたいと思います。

1、「子宮頸がんワクチンで不妊になる」はウソ!

「子宮頸がんワクチンを打つことで不妊になる(リスクが高い)」というような記事・文章が、SNSも含めネット上には多くあります。

しかし、これはとても信ぴょう性の低い情報です。
もちろんワクチンですから、副反応はあります。

けれど厚生労働省によると、子宮頸がんワクチンの主な副反応は、10%以上で注射部位の痛みや腫れ、筋肉痛、頭痛、1〜10%未満でめまい・発熱、1%未満で知覚異常や脱力、そしてまれに手足の痛みや湿疹が起こる、とされています。

現在は「積極的摂取勧奨の差し控え」をされており、医療機関で声かけをされたりハガキで通知が来たりすることはありませんが、依然として(自費による任意摂取でなく、公費で打つことができる)定期接種でもあります。
ワクチンを打ってしまったことがある、ということで、不安になる必要はないのです。

2、無添加でないものを使うと妊娠しにくくなる、はウソ!

たとえばシャンプー、ボディーソープ、食器洗い洗剤、化粧品など「石油系のものを使っていると子宮や羊水がくさくなる」「無添加でないと妊娠しにくくなる」などの言葉が見られることも多々あります。

ツイッターなどでも医療従事者からたびたび指摘されていますが、これらも信じるべきではない情報です。
無添加のものを取り入れること自体は悪いことではありません。

しかし、添加物の配合されているものを使ったからといって、妊娠が妨げられることはありません。
「布でないナプキンは体を冷やす・有害物質が取り込まれて妊娠しにくくなる」というような噂もありますが、この情報も信じる必要はありません。

ただし布ナプキンは、人によっては生理期間をより快適に過ごせる場合もありますので、そういった観点から取り入れてみるのはよいかもしれませんね。

3、ピルを服用したことがあると妊娠にしくくなる、はウソ!

ピル(OC・経口避妊薬)は当然、服用することで避妊を行うというものですから、服用期間中には(100%ではありませんが)妊娠はしません。

けれどピルの服用をやめれば、妊娠は可能です。
ピルを飲んでいたせいで不妊になる、というようなことはありません。

ただ、月経の再開までには、ピルの服用をやめてから数ヶ月(3〜4ヶ月程度)かかるとも言われており、若干のブランクはあるようです。

「自分は妊娠できるかな」と考えると不安になったり、もっと努力できるのではと考えされられたりすることが多いからこそ、デマに騙されてしまうケースもまた多くあります。

こうした罠にはめられてしまうことなく、妊活に臨むことができるよう、かかりつけの産婦人科・婦人科など、正しい知識の得られる場所を確保しておきたいですね。

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ライタープロフィール

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佐原チハル
性に関わるユースワーカーを経てフリーライターに。
ノンセクシュアルでXジェンダー。ハニーと二人三脚で子育てに奮闘中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)大好きなBL妄想で、日々腐女子力に磨きをかけている。