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パラベンが食品に使われてる!? 危険性について

パラベンが食品に使われてる!? 危険性について

女性の多くが耳にしたことがあると思われる成分に「パラベン」類があります。
化粧品によく使用される防腐剤ですが、実は食品に含まれていることがあるのだとご存知でしょうか?

肌に触れるだけでも皮膚炎やアレルギー湿疹の引き金となり得るのですが、もしも食品から体内に摂取してしまったら……。
いまだに人体における副作用の全容は解明されていません。

しかしラットなどを対象とした生体調査はすすめられており、その結果を観察してみると一定の危険性を孕んでいるように思えます。
食品としてのパラベン類の安全性について考えてみましょう。

人体におけるパラベン類の可能性

パラベン類は石油から作られる有機化合物群の総称です。
食品に利用される際にはパラベンとしてではなく、パラオキシ安息香酸エステル、あるいはナトリウム塩などと表示されるケースが多いと言われています。

パラベン類の体内摂取について、マウス、ウサギ、イヌを対象とした投与実験では一定期間の成長抑制、体重の増加抑制、コレステロール値の上昇、尿素窒素値の増加、肝細胞肥大、腎臓の尿細管上皮細胞質における変異が少数の検体で認められたのだとか。

もちろん、マウスやウサギ、イヌは人間とは異なる種族です。
彼らに起こった副作用がそのまま人間にも起こるとは考えられません。
しかし、同じ生物としてこのような影響を人間だけが免れられるものでしょうか?

人体を対象とした実験には大きな壁が立ちはだかり、現代においては副作用の検証すら難しくなっています。
それでもなお、パラベン類が保存料として使用された場合、内分泌かく乱作用を持つ“可能性”が指摘されているのです。
この事実だけでも、パラベン類が危険な成分だと認定できると考えます。

防腐剤の功罪

防腐剤の功罪

このようにパラベン類の危険性を指摘したところで、防腐剤が現代の人々に与えた恩恵は計り知れません。
防腐剤があるからこそ生産地から消費地への食品輸送が可能となり、安価で食を確保できるようになったのですから。
たとえ人体に有害であるかも知れないと分かっていても、この世の中では防腐剤をまったく口にしない生活を送れる人は限られています。

無添加で安全な食品だけで生活していけない以上、私たちにできるのは、なるべくその摂取量を減らすような努力だけです。
どんな食品に大量に防腐剤が使用されているのか、生産国の基準がどうなっているのか、知るべき情報は多岐に渡ります。
しかしこれも自分と自分の大切な人たちを守るためと思えば、リサーチのモチベーションも上がるはず。

月々のホルモンバランスの変動がほとんどない男性にくらべて、女性の健康はホルモンバランスに振り回されているとも言えるほど、多大な影響を受けています。
パラベンなどの防腐剤の摂取量を減らす努力は、ホルモン失調のリスク軽減につながるでしょう。
笑顔あふれる毎日のために、ひとつひとつの小さな工夫から始めてみませんか?

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中