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ツライ生理痛に今すぐ対策したい! 痛みを和らげる3つのアイデア

ツライ生理痛に今すぐ対策したい! 痛みを和らげる3つのアイデア

生理痛に悩む女性の割合は、初潮を迎えた後のすべての世代を総合して8割に上るというフィールドワークの調査結果があります。
ここから、多くの女性が「痛み」を当然のものとして受け止めている現状が明らかになりました。

しかし産科・産婦人科・婦人科の医師はこのように言うのです。
「月経は本来痛みを伴わないもの」であると。

女性の肉体は本来、滞りなく月経を月々起こして妊娠できる状態を維持する力があるそうです。
痛みがなく、スムーズに身体が変化して不要になった子宮内膜を排出する。
それがあるべき月経の姿なのだとしたら、自覚できるほどの痛みがある方々の身体は正常な働きを失っていると考えていいでしょう。

生理痛はちょっとした心がけで軽減できます。もし毎月痛みに耐えていらっしゃるのでしたら、ぜひ今から対策を始めてください。
月経がはじまる直前からではなく、思い立ったその時から動き出す「気持ち」が重要です。

1 ファッションを見直す

ファッションを見直す

若い女性のファッションはボディラインに沿ったタイトなものが人気ですが、フィットしているものは必ず血行不良を起こす要因となっています。

血行不良は自覚がなくても内臓の活動効率や新陳代謝に影響をもたらす可能性が高いので、体温の低下や痛みの原因になりかねません。

日頃から身体を締め付けない、かつ、特に関節や下腹部、足を冷やさない服装を心がけましょう。
冬や春先には特に冷えからの痛みが出やすいので、ネックウォーマーや手袋、レッグウォーマーなどを活用して一定の温度を保つ工夫をおすすめします。

2 身体を動かす

人体の「恒常性」を、リラクゼーションや医療の世界では「ホメオスタシス」といいます。
その根本は身体の不随意筋を動かす神経伝達物質(ホルモン物質)の分泌によって行われるのですが、ホルモン物質の製造、分泌もまた人体の内部で行われているのです。

活動することで持続的な流れを維持しているわけですから、運動不足は内分泌系の働きを弱める一因となってしまいます。
ウォーキング、ジョギング、ストレッチなど、全身を使う穏やかな運動で総合的な機能を促進しましょう。
ホメオスタシスの維持向上に役立つはずです。

また、末端冷え症の改善にも期待できます。

3 漢方を活用する

生活の中でどうしても運動に時間を取れない方もいるかと思います。

また、あまりにも気候が厳しくて屋外での有酸素運動が不可能な状況も考えられますから、そういった方には無理は禁物です。
仕事などのスケジューリングで体調管理できる状況を作りながら、下準備として漢方の活用を考えてみるといいでしょう。

運動するにしても、生活を改善するにしても、基礎的な体力がなければ話になりません。
体調を整える女性向けの漢方薬には以下のものがあります。

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
・加味逍遥散(かみしょうようさん)
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

この3種類はあくまで一例ですので、もし活用を考えられるようでしたら漢方薬を取り扱っている薬局、薬剤師にご相談くださいね。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中