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辛すぎる月経を楽にする検査と治療法って?

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こんにちは、ライターの佐原です。
月経(生理)には、腹痛・腰痛・頭痛や眠気など、何かと不快な症状がともなうものです。

実は病気であったり、治療が必要であったりするような場合にも、月経にまつわるあれこれは、不快であることが当然だからこそ、見逃されがちです。
けれど辛すぎる月経は、楽にすることができることも多いのです。
それでは、そうした処置をするために行われる検査や治療法には、どのようなものがあるのでしょうか。

どんな検査が行われるの?

PMS・PMDD、月経困難症などであるか否かを確認する検査では、
「問診」「血圧測定」「血液検査・尿検査」「超音波検査等による内診」が行われます。

問診は、実は「どんな検査が必要か」を決めるためにも、とても重要なものです。
また患者自身の不安や疑問を解消することもできるチャンスです。

血液検査・尿検査や、内診は、必要である場合にのみ行われます。
内診というと婦人科で行われる内診といえば「痛い」「恥ずかしい」などのイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、これは触診ではなく、超音波装置を用い、モニター画像を眺める形で行われるものですので、そうした心配は必要ありません。

治療法にはどんなものがあるの?

PMS・PMDD、月経困難症などの治療には、いくつかのパターンがありますが、基本的には、治療は服薬によって行われます。

下腹部痛や頭痛などの解消には、鎮痛剤が用いられます。
排卵や子宮内膜に作用をもたらす必要がある場合には、女性ホルモン薬が処方されます。

それにより、痛みを感じさせる物質が分泌されるのをおさえることができるのです。
毎日1錠、決まった時間に、決まった順番通りに服薬する必要があります。

少し面倒に感じられる場合もあるかもしれませんが、月経不順が解消されるなどの効果もみこめます。
妊娠を希望していない状態である場合には、OC(定位容量ピル)が処方されることもあります。
身体症状よりも精神的な症状(不安感、気分の落ち込み、緊張、不眠など)が強い場合には、抗不安薬などが処方される場合もあります。

その他、症状と患者の希望によっては、漢方薬であったり、ビタミン剤であったりが
処方されることもあります。
直接的な治療でないと思われがちですが、これと並行して、カウンセリングも行われることも少なくありません。

起きている症状をより正確に把握し、より正確な治療を行うためにも、カウンセリングは重要な役割を果たしています。
月経に際してあらわれる症状は、我慢をしなければならない類のものではありませんし、子宮筋腫や子宮内膜症などの重篤な疾患にかかっているサインである可能性もあります。
痛みや強い不快な症状があれば、無理をせず、婦人科を受診できるようにしましょう。

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ライタープロフィール

佐原チハル_プロフィール写真
佐原チハル
性に関わるユースワーカーを経てフリーライターに。
ノンセクシュアルでXジェンダー。ハニーと二人三脚で子育てに奮闘中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)大好きなBL妄想で、日々腐女子力に磨きをかけている。