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スーパーフードの「ココナッツオイル」は加熱しても大丈夫?

スーパーフードの「ココナッツオイル」は加熱しても大丈夫?

ココナッツオイルは健康や美容にいいとして、信奉者が出るほどの人気を誇るスーパーフードです。
抗酸化作用や体に蓄積した脂肪を燃焼促進する効果など、ダイエットやアンチエイジングを目指す女性にとっては魔法のようなアイテムですよね。
料理に使って食べたり、身体に塗って保湿剤にしたり。
多様な用途で女性たちに愛好されています。

と言っても、世の中に流通しているココナッツオイルの多くは精製されており、身体にうれしい影響をもたらすのは「低温圧搾」や「遠心分離」によって抽出されたものだけ。
製品としてはこれを特に「ココナッツバージンオイル」と区別します。
何故精製されたココナッツオイルだと意味がないのか。
それは、過熱によって成分が酸化してしまい、有効性が失われてしまうからです。

ココナッツオイルの健康増進効果を得るための使い方

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よくココナッツオイルは「過熱しても大丈夫!」と言います。
塗ってよし、食べてよしのオールマイティーアイテムだと。
確かにココナッツオイルの有効成分である中鎖脂肪酸は加熱に強く、摂氏200度までならば変質しません。
しかし、200度を超えれば途端にトランス脂肪酸に変異し始めるのです。

とはいえ、揚げ物であっても通常はせいぜいが140度から200度程度。
揚げ油は高温になることもありますが、適切に火の強さを調節しておけばココナッツオイルの特性を損なう恐れはそれほどないようです。

逆に危険なのが焼き物で、うっかりすると300度を超える場合もあるのだとか。
一般調理器具での話ですから、ご家庭の調理でも調理法によっては注意が必要になりますね。

ロースト調理にはオーブンを使おう!

ココナッツオイルを使ってロースト調理をする場合には、上記のようにフライパンなどで過剰な温度に加熱してしまうケースがあるのでオーブン調理がおすすめです。

お肉のローストであれば180度から190度が最適。
ココナッツバージンオイルの中鎖脂肪酸を壊さず、また、肉のうまみを引き出しつつ柔らかな食感を残す温度です。

他にはスチーマーで食材を調理してココナッツバージンオイルのドレッシングをかけたり、あえて冷たい食品、シャーベットやアイスクリームをココナッツバージンオイルで作ったりといったアイデアも夏にふさわしいのではないでしょうか。

過熱温度と食中毒の関係が気になる方も多いと思いますが、例えばO-157については62.7度で2分7秒間過熱すれば死滅します。
思いのほか低温で食中毒対策は十分ですから、そこまで念入りに加熱調理する必要はないのです。
低温調理ならより素材の味わいも楽しめますから、ぜひ挑戦してみてください。
ただし、ココナッツオイルのカロリーもしっかり計算の上で食事内容を考えてくださいね。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中