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アルテア(マシュマロウ)は粘膜の保護に! ヨーロッパ伝統のメディカルハーブ

アルテア(マシュマロウ)は粘膜の保護に! ヨーロッパ伝統のメディカルハーブ

・アルテアは「マシュマロウ」の別名
・一般的にはマシュマロウ、あるいはマーシュマロウと表記される
・粘膜保護に役立つ。2000年の歴史がある薬草

学名「Althaea officinalis」
英名「マシュマロウ(Mashmallow)」
別名「マーシュマロウ、ウスベニタチアオイ」
和名「ウスベニアオイ」
種別「アオイ科」一年草
成分:アラビノガラクタン(多糖類)、フラボノイド、フェノール酸、デンプンなど
使用部位:根、葉、花など

アルテア(マシュマロウ)の効能

アルテア(マシュマロウ)の効能

アルテア(マシュマロウ)の根部からは粘液状の成分が取れますが、これにアラビノガラクタンなどの多糖類が豊富に含まれており、人類を支える薬効を与えてくれるのです。
この分布が根部に6%から12%弱程度、葉に6%から9%程度であるため、主な使用部位は根部とされています。

アラビノガラクタン、フラボノイド、フェノール酸などがもたらす効果は以下の通り。

・呼吸器系や消化器系の粘膜保護(口腔粘膜を含む)
・抗炎症作用
・鎮痛作用
・健胃強壮作用
・創傷治癒促進作用
・鎮痛、緩和作用
・鎮咳、去痰作用
・利尿、便秘解消、緩下作用

スキンケアに用いる場合には保湿効果が期待できるようです。
風邪やインフルエンザの症状緩和にもいいでしょう。

また、喘息や花粉症、アレルギー症状によって呼吸が苦しい時にもいいかもしれませんね。
むくみが気になる時に水分を排出する役にも立つはずです。
気管支の炎症だけでなく口内炎などにも作用するので、幅広い悩みに適応します。
今のところ危険性は確認されておらず、歴史あるハーブの中でも安全面ではトップレベルの評価を受けています。

とはいえ研究が進むうちにはアルテア(マシュマロウ)についても副作用が見つかる可能性はあるので、妊娠中の女性、病気治療中の女性は服用に際して医師や薬剤師にご相談ください。

アルテア(マシュマロウ)の使用方法と注意点

アルテア(マシュマロウ)の使用方法は主にハーブティーです。
乾燥した根をパウダー状にしてブレンドする方法が便利ですが、ほかにもフレッシュの葉や花をサラダにしたり、根や葉を煮出して肌に塗布したり、絞り出した粘液を傷、やけど、湿疹などに塗布したりといった使用方法があります。
うがい薬、飲み薬、湿布、傷薬、食用と幅広い活用が可能です。

人類の古い医学では欠かせない存在だったアルテア(マシュマロウ)は、それだけに留意すべき点の認識が欠かせません。
マロウ類の中で最も薬効が強いため、妊娠や投薬治療などへの影響に気を付けること。
薬剤投与中にはできればアルテア(マシュマロウ)の使用を控えること。
どうしても使用する場合、あるいは使用を勧められた場合には服薬(投薬)から2時間程度時間をおくこと。

危険のない栄養成分ですら多用すれば悪さをするものがあります。
薬効で知られるハーブならなおさらです。
アルテア(マシュマロウ)は非常に有用な種類ではあるのですが、健康上の問題を抱えている方は安全性と使用条件を専門家に確認した上で使うようにしてください。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中