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低気圧や台風は女性の体調に影響をもたらすの?

低気圧や台風は女性の体調に影響をもたらすの?

人間はどんなに近代的暮らしをしていたとしても、自然環境の中に身を置いて生きています。
そのため、健康に影響を与える要素のすべてが解明に至っているとは言えません。
因果関係が科学的、あるいは医学的に説明できなくても、何らかの形で人体を左右すると考えられる要素は多々あります。
「台風」もそのひとつです。

台風が近づくと体調不良を訴える人が増えます。
いったいどのような体調不良が起こるのか、どうしてそうなるのか検証してみましょう。

2016年度予測を添えて台風と健康を考える

2016年度予測を添えて台風と健康を考える

2016年は台風が少なく、史上最悪のラニーニャ現象が予測されています。
4月時点の海水温・気温が観測史上最高をマークし、アメリカNASAは今年の記録的猛暑が確実であるとしました。

台風の発生は7,8月に集中するとのこと。
今年度の夏が史上最悪の酷暑になるのであれば、体調を悪化させる要素はひとつでも押さえておきたいところです。

台風が実際にどうして体調を変化させるのか、医学的な検証はまだまだ十分な結論に達していません。
ですが、市井の声に耳を傾ければ、台風が来ると体調が悪くなると訴える人口はかなりの割合を占めていることが分かります。
例えばこのような声がありました。

・台風が来ると調子が悪い。頭がぼんやりして重い
・台風が近づくとめまいがする
・台風の勢力圏から外れていても異常に体が重くなる
・うつ症状が出る
・花粉症のような症状が出た。薬が効かないので困っている
・台風や低気圧が来るとどうしようもなく眠くなる
・だるくて仕事に支障が出る(でも頑張るからツライ)
・肩こりするなと思ったら台風が来た
・肋間神経痛と診断された
・くも膜下出血
・ぜんそくの発作が起きた

台風が近づく、あるいは低気圧が発生すると、呼吸器系の問題(ぜんそくなど)や、脳神経関連の問題が起こる確率が高いようです。

頭痛、めまい、ふらつき、イライラ、うつ症状など、いずれも体の働きを司る神経回路の大元、脳との関連が深い症状であることから、各器官そのものに台風・低気圧が影響していうというよりも、脳、特に脳下垂体への作用が大きいのではないかと考えます。

台風は低気圧の塊です。気圧が下がれば引力がその分ゆるくなり、万物を地上に押しとどめる力が弱まります。
人体をひとつの駆動体としてまとめる圧力が下がる(膨張する)こと。
大気の圧力が下がって空気が薄くなること。
それが人間の体に影響しないわけがありませんよね。

しかし、そうであるならば人は台風・低気圧による体調不良を避けられないということになります。……
本当にそうなのでしょうか?

気圧が下がった状態、それは低地に暮らす人が突然高所に放り出されたようなものです。
人には適応能力がありますが、突然の変化には対応できません。

つまり、変化が突然であるために体調不良が起こるのであれば、事前に同様の変化に体を慣らしておけばいいのです。

定期的に高所に上って環境に慣れておく。
スポーツクラブの低酸素運動を体験しておく。
気圧が下がっても血行不良にならないように血液の状態を改善しておく。
漢方薬などを用いる。
リンパの流れを活性化しておくなど、あくまでも理論上の対応ではありますが、いずれにしろ体を強くする効果はあるはずです。

強い肉体は変化への適応性も高いので、もしも台風による体調の変化を自覚したことがある方はぜひこうした対策の可能性を探求していただきたいと思います。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中