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冷え性にまつわる男女の話

・冷え性の男性が増えてるって本当?
・冷え性は圧倒的に女性に多いって本当?
・冷え性でも対策してない人の方が多いって本当?

冷え性にまつわる男女の話

厚生労働省の平成22年度国民生活基礎調査によると、手足に冷えを感じる人口は1,000人に対して男性16.9人、女性39.3人でした。
冷えは基本的に末端から始まるため、冷え性の調査項目として妥当と言えるでしょう。

ただし、腰痛・肩こり・イライラ・頻尿などなど、冷えに関連している可能性がある症状がほかの項目に分かれています。
これらの分岐した項目についてはまた異なる原因による割合も併合されているので、2割に満たない冷え性の割合は、あくまで参考値として認識するべきかもしれません。

平成22年度国民生活基礎調査
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/soshiki/toukei/tp160202-01.html

インターネットで発表されている冷え性実態調査の結果を見ても、やはり結果には調査対象による差異があるようです。
平成24年に実施された自主アンケートサイトの調査によると、「冷え性である」もしくは「冷え性かもしれない」と回答した男性の割合は全体の45.4%でした。
これに対して女性は80.7%でした。

参考:http://research.lifemedia.jp/2012/11/121114_hiesyo.html

男性の2倍近い確率で、女性が冷え性に悩んでいる実態がうかがえます。
また異なる調査では、男性の43.2%、女性の66.6%が冷え性であるというデータも。
こちらは一般企業による調査です。

さらにほかの企業では男性の34.1%、女性の76.1%が冷え性であると回答しました。
それぞれゆれがあるものの、冷え性人口については女性偏重の傾向が一貫しています。

この結果を受け、キュアリは冷え性にまつわる男女の話として社内アンケートを実施しました。
目の前の実態にこれらの数字は反映されるのでしょうか?

社内アンケートの結果に見る冷え性の男女比

社内アンケートの結果に見る冷え性の男女比

キュアリの社内では、冷え性を自覚する男女比などの結果は以下のようになりました。

・冷え性の割合(男女計)=67.7%
・冷え性の男女比=1:2(男性33.3%、女性66.6%)

社内アンケートの結果に見る冷え性の男女比

社内全体で冷え性を自覚している割合は67.7%でした。
人数を男女で区切ってみれば、女性の中の冷え性割合は93.3%。男性は43.8%でした。

冷え性であると回答した人数の比率は男性33%に対して女性が66%で、男性よりも女性の方が2倍の確率で冷え性であるという統計結果に沿っています。
どうやら、それぞれの統計データにはブレが見られたとしても、複数を合わせて計測すればおおむね実態を反映するようです。

男女で違う!? 冷え性に対する考え方

冷え性の割合は男女比1:2。20代から30代の限定的な範囲ではありますが、この統計結果は証明されました。
そして、冷え性人口の推移については、増えているというよりも「自覚する割合」が変化したのではないかと考えられます。

国民生活基礎調査の数字変化は、平成22年度と平成19年度でさほどの変化がありません。
平成19年の結果では人口千人対で男性17.2人。女性39.4人。
平成22年の結果では人口千人対で男性16.9人。女性39.3人。

男性の冷え性が増えているという説が一時期頻々と飛び交っていましたが、実際には昔から男性の中にも冷え性人口が一定数いたことが分かります。
近年になって冷え性の危険性が周知されたために、大多数に飲み込まれていた冷え性男性たちの声が表に出るようになったのでしょう。

女性の方が冷え性になりやすい。それもまた事実です。
しかし一方で、男性にも冷え性が多いことは確かです。冷え性を自覚している男女に「冷え性対策をしているか」を問いかけてみたところ、興味深い事実が分かりました。

■冷え性対策をしていますか?(全体)
男性・はい:6.3%
男性・いいえ:93.8

女性・はい:93.3%
女性・いいえ:20%
※無回答:6.7%

■冷え性対策をしていますか?(冷え性限定)
男性・はい:14.2%
女性・はい:78.5%
全体・はい:64.5%

社内アンケートの結果に見る冷え性の男女比

女性は冷え性の自覚があれば対策を施し、男性は我慢する。
この傾向が顕著に現れています。

冷え性対策をする人、しない人に分かれる理由は、どうやら本人が必要性を感じるかどうかにかかっているようです。
冷えによる体調の変化を自覚し、それに対して危機感を持っているかどうか。

さらに言うならば、冷え性のレベルも影響していると考えるべきでしょう。
健康をどのように冷えがむしばんでいくかという実感や知識の有無が、対策を行っているかどうかを分ける要素として浮上しました。

冷え性は我慢していて大丈夫なの?

冷え性は我慢していて大丈夫なの?

健康の側面から見ても、人生の幸福度という側面から見ても、冷えは放置するべきではありません。
無縁に思えるかもしれませんが、実は人生の幸福度と体感温度には関係があります。
冷え性の人は幸福度が低く、体温が高い人は幸福度が高いというデータがあるのです。

医療分野からは、体温が低いほど悪性新生物の発生および死亡リスクが高くなるなどの情報が発信されています。

近年は平均体温が35度前半という女性が増えているそうです。
低体温が続けば免疫力が低下し、感染症を引き起こしやすくなったり、代謝が落ちて老化が進んだり、いいことなどひとつもありません。

冷え性の自覚があっても我慢できる範囲と感じている方は多いはず。
対策を始めるには時間と労力が必要です。
貴重な時間と労力を費やすよりも、ほかのことに時間を使いたいという意見にも一理あるとは思います。

ですが、いずれ自分に降りかかってくる病気、治療費、苦痛を思えば、「今」ほんの少し頑張るほうがマシなのではないでしょうか。

苦労はしたくない。体力も使いたくないし、時間もかけたくない。
でもがんにはなりたくないし、感染症も、不幸な未来もイヤ!

そういう方には、手っ取り早く時間のかからない「これだけ対策」を複数試すことをおすすめします。
本格的に取り組むのではなく、まずは試してみること。
最初の1歩を踏み出してみること。
これが大事なのです。

おためしならばいつでもやめられますよね?
気に入らなければ中止すればいいし、気に入ったなら続ければいい。それだけの話です。
ぜひ次の特集を参考に、ご自分に合わせた冷え性対策を試してみてください。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中