【ココナッツオイルの使い方】ココナッツオイルを楽しむ食事のあれこれ
ココナッツオイルの中でも美容や健康に素晴らしい効果をもたらしてくれるのは「バージンココナッツオイル」だけです。
商標名としてはエクストラなどの管無理名が付くことがよくありますが、ココナッツオイルの品質に関しては「エクストラ」の有無はあまり関係がありません。
あくまで精製されたヤシ油と、低温圧搾製法で抽出されたオーガニックなバージンココナッツオイルとの見分けが大切であるだけですので、商品名よりも原材料や製法に注目してココナッツオイルを選んで下さい。
バージンココナッツオイルの活用方法、前回に引き続きアレンジアイデアをご紹介します。
ここでは詳しい材料配分をまとめていますので、ぜひ食卓に役立てていただきたいと思います。
■バージンココナッツオイルドレッシング
お酢、あるいはフルーツビネガーと、溶かしたバージンココナッツオイル、塩、コショウが基本セットです。
・バージンココナッツオイルを大さじ1
・お酢あるいはフルーツビネガー小さじ1
・塩、コショウ 少々
これだけでも十分に風味豊かなドレッシングになりますが、ちょっとアレンジして、ナツメグやパセリ、ローズマリー、クミン、すりごま、バジルやレモングラスなど、さまざまなハーブを足してみるのも面白いと思います。
ハーブの風味がストレートに生きるので、組み合わせの妙を楽しめるはずです。
毎日新しい組み合わせを開拓していくと、思わぬおいしさにも出会えるかもしれませんよ!
■バージンココナッツオイルクッキー
製菓材料の組み合わせを考えると、最初にバターを泡立てる、あるいは塩とすり混ぜて生地を折りたたむという工程が多いことに気付きます。
そこで、バージンココナッツオイルをバターやマーガリン代わりに使用すれば、効率的にカロリーカット、代謝向上が目指せるのではないでしょうか。
空腹を解消するおやつとしてバージンココナッツオイルクッキーを持ち歩けば、間食で余計なカロリーを蓄積する心配もなくなります。
クッキーを手作りする方にはこちらの配合がおすすめです。
・薄力粉100g
・ベーキングパウダー小さじ1
・卵1
・砂糖45g
・バージンココナッツオイル30g
バージンココナッツオイルを溶かして材料を混ぜ、アイスボックスクッキーのように一晩冷凍してから生地を伸ばしてカットし、焼くだけです。
ただし、液体と混ぜる前に薄力粉とベーキングパウダーは先に混ぜておくことをお忘れなく。
焼き時間は200℃で15分から20分、焦げないように注意して下さい。
お菓子を手作りする趣味を持たない方には、市販のホットケーキミックスを利用したクッキーやカップケーキがおすすめです。
・ホットケーキミックス150g
・オートミールorグラノーラ50g
・ドライフルーツorミックスナッツ50g
・バージンココナッツオイル60g
牛乳20ml
ホットケーキミックスは優秀なのでさしたる工夫はいりません。バージンココナッツオイルと牛乳を混ぜる時だけ、バージンココナッツオイルを溶かして粗熱を取るようにして下さい。
ホットケーキミックスをはじめとした材料をザクザク混ぜ合わせ、16から20枚分に材料を小分けして、クッキングシートを敷いた天板に並べ、180℃で20分程度焼成します。
甘みが強いものにしたい場合には、材料に砕いたチョコレートを加えるのもおすすめです。
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ライタープロフィール
円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中