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ストレスが辛いなら! 心身を強くする気功の基礎知識

ストレスが辛いなら! 心身を強くする気功の基礎知識

肉体の生命活動には、細胞の再生速度や回復能力と同じように精神が大きな影響力を持っています。
病気や怪我をした際には根本的な体力が問われると思いますが、日常の生活においては、時として精神の重圧が本来の機能を圧倒してしまうことがあるのです。
そうなってしまえば、たとえ基礎体力のある方でもダメージに負けてしまうかもしれません。

心と体を芯から強くする方法に「気功」があります。
ランニングやボルタリングのようなわかりやすいスポーツに比べると、動きが少ない気功は目的や意義が理解しにくく、なんとなく手を出しにくいと思っている方が多いのではないでしょうか。
まずは気功とは何なのか、どうやって始めるのかをご紹介します。

気功とは

気の流れを整えて肉体を本来の状態に回復させる方法。つまり中国伝統の民間療法です。
1957年にさまざまな流派を統一した「気功」という名称が産まれるまでは数々の呼び方がある代替医療でした。

気功の「気」とは、川の水や雲のように流動し、変化を起こしていくエネルギーそのものを意味します。
かつて人間の肉体を維持する生命力の源は正体が解明されていませんでしたから、中医学では声明をひとつの流れとしてとらえ、解析した結果だったのでしょう。
西洋医学のように対象をひとつひとつ明らかにしていくのではなく、流れのどこが滞っているのかと考えるのが気功なのです。

初心者のための気功

初心者のための気功

●呼吸
瞑想やヨガなどの健康法でも重要視される「呼吸」は、普通に暮らしているとなかなか意識することすらないと思います。
呼吸の乱れは身体の乱れ、ひいては人生の乱れだと思って下さい。

酸素の供給量が不足すれば身体の原始反応としてストレスが蓄積するのです。
ゆっくり深く呼吸することを意識するだけでも、脳の働きや細胞の活力は大きく変わってくるはずです。
特別なリラクゼーションなどよりも手軽なストレス解消方法になるでしょう。

酸素は血流に乗って全身に行き渡り、細胞に命を吹き込みます。
座った姿勢、立った姿勢、いずれでも構いません。
体幹を意識して中心線をまっすぐに調整し、お腹の底から息を吸い込み、吐くようなつもりで体内に「呼吸」のエネルギーと取り入れます。

●ストレッチ
関節の可動域を広げるストレッチは呼吸法と深いかかわりがあります。
一般的なスポーツの準備運動としてストレッチを行う時にも、呼吸は長く続けるように指導されるはずです。
姿勢を正し、長く、深く呼吸を意識しながら目的の部位を伸ばして下さい。

特に気功の際に重点を置くべきなのが「仙骨」のずれです。
脊椎の終点でもある仙骨がずれていると、全身が必ず歪んで血行不良などを起こします。
ストレッチを行って位置を調整することをおすすめします。
血行促進効果で身体的なストレス解消に期待できるでしょう。

仙骨調整ストレッチについて

その1
胡坐の姿勢で床に座り、左右の足を前後にずらして身体の前、中央に置きます。
そのまま上半身を出来る限り前に倒し、前屈しましょう。
無理のない範囲で構いません。
いったん身体を起こし、次には左右の足の前後を入れ替えてまた前屈します。

その2
さきほどご紹介したストレッチを、左右の足の裏を合わせた状態で行います。

その3
足を身体の前方に投げ出して座り、開脚前屈と両足をそろえた前屈をそれぞれ行います。

発展型
ここまでにご紹介した前屈を無理なく行えるようになったら、正座に近い姿勢で座った状態から上半身を後ろに倒す「床座り後屈」に挑戦しましょう。
全身が柔軟に保てていないと危険なストレッチなので、しっかり準備期間を長く取ってから試してみて下さい。
最初は急に上半身を後ろに倒さないように、両手を後ろについて慎重に伸ばしていきましょう。

気功に挑戦するに際して、「気」というあいまいなものが本当にあるのか、迷う方もいらっしゃると思います。
しかし考えてみて下さい。

私たちは血液の循環によってエネルギーを細胞に供給し、生命活動を続けています。
血液を送り出すのは心臓ですが、では心臓がどうやって24時間365日動き続けているのかというと、神経活動によって電気信号が送られてくるからです。

では、どうして電気信号が送られてくるのでしょうか?
このようにして生命活動の根源に迫っていくと、最後の段階では最先端の科学ですら解明できていないゾーンに行きつきます。

根源的な疑問の上に立って一つ一つの事象を解明しようとするのが西洋医学であり、謎を謎のまま受け入れ、流れとしてすべてを理解しようというのがこの気功の思考回路なのだと考えるのです。
最終的には答えが出ない疑問であるなら、どうなのかな、と迷うよりもまず試してみませんか?

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中