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経血コントロールをして自分の健康管理に

突然ですが、皆さんの毎月の生理は順調ですか?
傷みも全くなく、経血量も程々で、生理の周期もばっちり、なんて人はラッキーな少数派。

女性のほとんどは、多かれ少なかれ何らかの悩みを抱えているはずです。
傷み止めが効かないくらいの激痛に苦しんでいる人、経血量が多くて悩んでいたり、就寝中の経血モレで困っている人、などなど。
百人いれば百通り、色んな悩みがあることでしょう。

そこで今回は、そんな生理にまつわる悩みを一気に解消してくれる、最近話題の「経血コントロール」についてお話してみたいと思います。

経血コントロールのメリットは?

経血コントロール

「経血コントロール」とは、簡単に言うと、月経血が出るタイミングや量を自分でコントロールすること。

月経痛を緩和したり、生理期間を短縮したり、経血量を減らしてナプキンの使用量を減らせるなどのメリットがあります。
経血コントロールを正しく実践するには、子宮とその周囲の臓器を支えている骨盤底筋群を鍛えることが必要不可欠で、骨盤底筋体操、ゆる体操、ヨガ等の実践が効果的と言われています。

また、経血コントロールを極めれば、嬉しい副作用として、姿勢が良くなったり健康的に痩せやすくなるとも言われているので、生理痛で悩んでいる人もそうでない人も、経血コントロールを実践してみて損はないはずですよ。

それでは、経血コントロールっていったいどうすればいいの?というところから説明していきましょう。

ただ経血を我慢するだけではない

実際、ネットの情報なんかを見てみると、経血コントロールとは「経血を出さないように力んでためておいて、自分の都合の良い時間にトイレに行って、おしっこと一緒に出す」ことだと解釈されていることが多いようです。

この考え方はとても分かり易いですし、間違ってはいませんが、ただ膣の周りに力を入れて経血を我慢して溜めるだけでは、逆に体調をくずしたり、婦人科系の病気になる恐れが出てきてしまいます。
力んで凝り固まってた膣奥と子宮には経血をためるスペースがなくなってしまうので、逆にその辺りの筋肉を緩めて容積を確保してやる必要があるのです。

正しい経血コントロールでは、膣の入口だけを軽く締めておくイメージで経血をためておいて、子宮が収縮するタイミングに合わせてトイレでどんどん出していきます。

背筋を伸ばして、腹圧で出すように意識すると排出しやすくなります。
この時、お腹を手で押したりなどして外部から無理な圧をかけて出してはいけません。あくまで腹圧で出しましょう。

慣れるまでは、『1時間毎に』と時間を決めてこまめにトイレに行くようにすると良いでしょう。
なお、経血をためる時には、経血を出さないように膣を締めすぎないようにすることが大事です。
締めすぎると、子宮の筋肉まで緊張してしまい、子宮は冷えて硬くなり、うまく内膜をはがせなくなります。

すると自然なリズムが保てなくなり、生理痛が起こったり、経血がだらだらと何日も出続けたりと逆効果になるようですので注意しましょう。

トイレで経血のチェックを

経血をトイレで出すときは、ちょっと抵抗があるかもしれませんが、経血が出ているところをしっかり目で見て、経血の色や量、硬さなどを観察してみてましょう。

実は、生理は生活のバロメーター
食生活がお肉や乳製品に偏っているときは、赤黒い粘度の高い経血になり、
野菜や魚をたくさん取ってバランスのいい食事をしていると、鮮血でサラサラの経血になります。

経血を見るだけで、自分の健康管理もできるんです。

いつしか「経血はナプキンに吸わせて捨てる」という概念が定着してしまいましたが、そもそも昔の女性は当たり前のように経血コントロールをしていたそうです。

経血コントロール自体は決して難しいことではなく、むしろ自然で体に優しいもの。
上記のような簡単な経血コントロールから始めていって、少しづつでも生理が快適なものに改善されていけば良いですね!

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ライタープロフィール

TOMO
長く海外生活を経験し、国際情勢に精通。美食&美酒、ファッション、旅をこよなく愛する。
現在は東京在住。翻訳家&ライターとしても活躍中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き) 知的好奇心を持ち続けて日々を生きること。