体を温める食べ物で子宮を温め!温活の食べ物とは?
こんにちは、ライターの凛音です。
あなたのお腹は今、温かいですか?
特に寒さを感じていなくても、お腹のあたりがひんやりしている女性は少なくないと思います。
甘いものや冷たい飲み物を多く摂っていると、体が冷えやすくなりお腹を下すこともありますが、お腹には胃腸の他にも子宮がありますよね。
胃腸が冷えているということは、子宮も冷えているということ。
子宮の冷えは、生理痛や生理不順などの不調にもつながりやすいので、できるだけ日頃から温かく保つことが大切です。
そこで、今回は食事から体を温める方法をご紹介します。
体の中から温活を始めましょう!
体を温める食べ物で子宮も温まる?
体を温める食べ物を摂ると、おのずと子宮も温められます。
逆に、冷えやすいものを食べれば子宮も冷えるということ。体全体を温めることを意識して、食事をすることをおすすめします。
では、体を温める食べ物、または食事法を学びましょう。
1.土の中で育つ野菜を積極的に摂る
基本的に土の中で育つものは冷えにくい食材と考えます。
体を温める食べ物
ごぼうや大根、レンコン、にんじんなどの根菜
根菜類の他にも、たまねぎ、ニンニク、かぶ、イモ類も温活におすすめの野菜。
体を冷やしやすい食べ物
サラダに入れるようなきゅうり、トマト、レタス、セロリなどは冷やしやすい食材ですので、炒める、煮るなどで火を通す、または温かい汁物を飲んだ後に摂るとよいでしょう。
2.血液をサラサラにする食材を摂る
血行の悪さと冷えには深いつながりがあります。冷えを防ぐには、血液の流れをよくする必要があるのです。
そのためには、サラサラな血液が鉄則。肉類や油ものを多く摂りすぎたりすると血液をドロドロにし、血流が滞りやすくなります。
それらをできるだけ抑え、サラサラになるものを積極的に摂りましょう。
代表的な食材はイワシ、アジなどの青魚。抗血栓効果があるといわれるEPAを多く含んでいるのです。
そのほかにも風味の強いネギやにんにくなどの香草野菜や、ナットウキナーゼを含む納豆もよいでしょう。
3.塩分は適度に摂る
巷では減塩がささやかれていますが、適度な塩分は体を温めます。必要以上に減塩を意識せず、適量を摂取しましょう。
ただし、過度な塩分摂取はむくみや高血圧を引き起こしますので、あくまでも無理な減塩をしない程度で摂ることをおすすめします。
4.甘いものは黒砂糖のお菓子を
砂糖は体を冷やします。
特に白砂糖が冷えやすいので、甘いものを食べたいときは黒砂糖やてんさい糖を使ったものを食べるようにしましょう。
どうしても白砂糖のスイーツを食べるときは、冷えにくいようにジンジャーティーやハーブティーと一緒に食べるとよいですね。
5.お酒を飲むときはワインか日本酒に
アルコールの中で、冷たいビールや甘いカクテルは体を冷やしやすいので、避けたいお酒。
アルコールを摂るときは、ワインや日本酒をおすすめします。
もしビールを飲むときは、2杯目から体を温めるお酒にシフトするようにしましょう。
和食は、体を温める食べ物に最適!
和食の定食は冷えを予防するモデルの食事といえます。
例えば朝食の献立で考えてみると、パン、サラダ、スクランブルエッグ、フルーツという洋食メニューは、体を冷やすものが多め。
一方で和食のご飯、味噌汁、アジの干物、納豆という並びは、体を温める食材がそろっています。
定食スタイルは、栄養も整っていますので、総合的なバランスのよさも嬉しいところ。
好みもありますが、子宮のためにできるだけ体を温める食べ物や調理法で食事をしてあげると、内側から女性としての美しさを磨けるのではないでしょうか。
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ライタープロフィール
凛音(りんね)
セクシャルコラムニスト
セクシャルコスメショップでの経験から、大人の恋愛やセックスに関するコラムを執筆。
フリーペーパー「Bex」にて女子力アップコラム連載中(名古屋限定)。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)鏡の前で自然な笑顔作りの研究