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妊活するなら知っておきたい「排卵後」の過ごし方

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古くは妊娠するために特別な取り組みが必要だ、となったら不妊治療しかありませんでした。
しかし昨今では妊活、スロー妊活などと、人の生活や社会の変化と共に、様々なスタイルが生み出されてきました。

ただ、どれだけ多くの手法が編み出されたとしても変わらないものがあります。
それは、妊活の入り口が「基礎体温表」であるということです。

体温を日々記録してグラフにすることで、ようやくいつ、何をすればいいのかがわかるようになります。

基礎体温表からわかること

基礎体温表を付けると、女性の身体が毎月「高温期」「低温期」を交互に繰り返していることが判るでしょう。
その幅は約0.3~0.5度で、人によってはとても小さな変化なのでどこからが高温期なのかわからないという状況がよく起こります。

不摂生、ストレス、過労、睡眠不足、過剰なダイエットなどの問題を抱えている方は身体が冷えがちです。
十分な体温を作り出せないとしたら、理想的な基礎体温の2層構造を保持できなくなってしまっても不思議ではありません。

なぜ「高温期」がいつなのか明確にしたいかというと、高温期の始まりが排卵のタイミングを示しているからです。
精子の活動寿命は約3日間、卵子の寿命は排卵から約24時間。
妊活にはこの排卵のタイミングを見逃さず、適時対応して行く取り組みが必要となるのです。

妊活中の「排卵後」高温期前半からの過ごし方

この「高温期」に突入する前後5日間にわたって夫婦生活を持つのが、不妊治療で行う最初の手法、タイミング療法です。
排卵と時期を合わせて営みを行うという治療の性質上、タイミング療法は女性だけでは前にすすめません。

しかし残念ながら現代でも男性の「妊活」への理解度は低く、中には性交渉のタイミングを指導されることに苦痛を覚える男性も少なくないようで、多くの夫婦が関係破綻の危機に陥って来ました。

女性が思いつめれば思いつめるほど男性との溝が深く広がる傾向があります。
この問題を乗り越えるためには、妊活を始める前に男女の意見と将来に向けたビジョンを提示し合い、二人の間で妊活を行うべきなのかどうかをしっかりと話し合いましょう。

その上で、基礎体温の周期に沿って女性の身体がどのように変化し、どのようなケアが必要なのか、男性にも把握するようにしてもらって下さい。

排卵から1週間の高温期前半は、女性の身体は非常にむくみやすい「ため込む」時期に入ります。
胃腸の水分排出機能が徐々に低下して、身体にだるさを感じるようになるでしょう。
水分の増えた部分から冷えやすくなりますので、特に下半身を冷やさないように、なるべく下腹部に余計な力を入れないように過ごすことをお勧めします。

ただし、妊娠に備えるには運動不足は望ましくありませんので、下半身を中心としたストレッチで筋肉を動かすようにして下さい。
近場を散歩するのもいいでしょう。気分転換になるはずです。

便秘対策の繊維質、イライラ予防のカルシウム、ビタミン、ミネラル、貧血予防の鉄分など、妊娠した時に欠乏しがちな栄養素を前もってバランスよく摂取するように習慣を作るのも重要な取り組みとなります。

高温期後半に向かってますます代謝は悪くなり、子宮内膜が増殖して様々な症状が出てくるでしょう。
むくみが酷くならないように塩分を控えたり、水分の排出を助けるカリウム、腸内デトックスを助ける繊維質をなるべく摂るようにするなどの工夫を行って下さい。

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ライタープロフィール

円谷

円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中