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妊活女性が知るべき「お茶」の真実

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健康志向の高まりで、日本茶を日ごろから利用するように心がける女性が増えています。
日本茶の茶葉の活用は飲用にとどまらず、チャーハン炒め物に入れてもよいという事で、活用範囲が広がっているのも影響しているのでしょう。
しかし、健康によかれと思って取り入れていた「お茶」が、妊活女性の希望を遠ざけてしまうケースがあることが判ってきました。

日本ではいまだに妊娠女性に対するカフェイン摂取量の制限値は設けられていませんが、世界を見渡せば200㎎から300㎎の幅がありますが、イギリス、オーストラリア、韓国などに妊婦向けの制限指導が行われています。

日本茶に含まれるカフェインは、いったい妊娠にどのように影響するのでしょうか。

カフェインの作用と未確認の胎児への影響

カフェインにはもちろん健康にうれしい作用がたくさんありますし、仕事中や車の運転中の眠気覚まし、あるいは片頭痛などの解消には最高の友です。
しかし、ここではリスク面での効果を切り取ってご紹介します。
カフェインがあらゆる人にとって望ましくない、という目的でピックアップするリストではないことをご理解ください。

■ カフェインの人に対する影響

・中枢神経系の刺激によるめまい

・心拍数増加

・興奮

・不安

・震え

・不眠症

・消化管係の興奮状態による下痢

・吐き気

・高血圧リスクの上昇

・カルシウム排出量の増進による骨粗鬆症リスクの上昇

・鉄分吸収阻害による鉄欠乏症リスクの上昇

・胎児の発育阻害

・胃酸過多

海外では体重1㎏あたり3㎎というのがカフェインの1日摂取上限量として指導されており、それから考えると胎児に対するカフェインの影響力は研究すら難しい条件です。
ただ、カフェインには身体を冷やす作用があることも判っており、子宮にまで血管収縮という影響をもたらします。
「妊娠しやすい体」とは、「柔らかく温かい子宮」と同義です。
子宮を冷やし、緊張させてしまうカフェインが妊活の対極に位置することはここまでで解っていただけたのではないでしょうか。

妊活から妊娠期へ!カフェインレスの飲み物を利用しよう

カフェインは胎盤をそのまま通過してしまうので、母親がカフェインを摂取すれば胎児の身体も母体と同じカフェイン濃度になります。
大人と同じだけのカフェイン耐性がない胎児にとっては非常に危険な状態です。
妊活中から妊娠中へ渡って長期間カフェインを制限する事になりますから、健康に良く、かつカフェインを含まない飲み物を把握しておく必要があるでしょう。

おすすめの飲み物は、麦茶、ルイボスティー、タンポポ茶、タンポポコーヒー、あずき茶、ローズヒップティー、しょうが湯などです。
特にタンポポ茶、タンポポコーヒー、ローズヒップには人気がありますので、まだ試したことがない方はぜひ挑戦してみて下さい。

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ライタープロフィール

円谷

円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中