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各種ドリンクのコップ1杯あたりカフェイン量

各種ドリンクのコップ1杯あたりカフェイン量

世界を見渡すと、妊娠中には一定量(200㎎~300㎎)以上のカフェインを摂取してはいけない、という制限があります。
妊活中はまだお腹に胎児がいないので厳密には定められていない状況ですが、不妊治療の成果として妊娠した女性であっても、どの瞬間に子供を授かったのかまでは判らないものです。
つまり、いつ受精卵が着床してもいいように、妊活中にもカフェインは制限する必要がある、と言えるでしょう。

では、妊活中にはどの程度カフェイン摂取量を抑えるべきなのでしょうか。
その基準となるのは、妊娠した後の制限量と同等である必要があると考えます。
コーヒーやお茶好きな方には辛いかもしれませんが、以下のリストをご参考に日々のカフェイン摂取量をコントロールするようにして下さい。

各種ドリンクのカフェイン量/コップ1杯あたり

・玉露(150ml):180㎎~240㎎
・煎茶(150ml):20㎎~40㎎
・コーヒー:50㎎~120㎎

※ドリップ式(150ml):80㎎~120㎎
※エスプレッソ(40~60ml):100㎎
※レギュラー(150ml):60㎎~100㎎
※インスタント(150ml):50㎎~70㎎
※デカフェ(150ml):1.5㎎~3㎎

・ウーロン茶(150ml):20㎎~40㎎
・ココア(150ml):20㎎
・ほうじ茶(150ml):20㎎~40㎎
・抹茶:50㎎前後
・コーラ(350ml):34㎎前後
・インスタント紅茶:30㎎
・緑茶:30㎎前後
・マテ茶(150ml):20㎎~100㎎
・栄養ドリンク:40㎎~製品によって異なります

日ごろ気軽に飲用しているビタミンドリンクやジュースにも、目覚まし覚せい作用を狙ってカフェインが配合されていることがあります。
特にカフェイン含有量が突出しているのは確かにコーヒーや紅茶などの飲み物ですが、チョコレートにはもともとカフェインが含まれていますし、ガム、キャンディーなどの製菓にもカフェインが配合されているケースが目立ちます。

通常であれば健康のために役立つ飲食物だとしても、自覚せずにカフェインを危険な量まで摂取してしまう恐れもありますので、妊活を始めたならば各種製品に記載されている成分表示を必ずチェックするようにしましょう。

カフェインの過剰摂取ラインは?

胎児への影響、となるといまだに研究段階にあり、カフェインがどのように働きかけていくのかは証明されていません。
しかし過剰摂取で自然流産などが起こりやすくなることは判明しており、妊婦と胎児に対する危険性は確実にあるのだと判っています。

健康な成人の場合は1日最大400㎎以内まで健康に影響しない、というカナダ保健省の見解がありますが、一方で400㎎以内であっても継続して飲用することで「イライラ」「不眠」「頭痛」「脱水症」「過緊張」などの症状が現れるケースもあるそうです。

体格や体質によって摂取上限量を加減する必要があり、人によってはカナダ、オーストラリアの定める300㎎の制限でも十分とは言えないかもしれません。
英国では妊娠中の女性に1日あたりのカフェイン摂取量を上限200㎎に抑えるように注意喚起されており、現在はこれが最も厳しい制限と言えるでしょう。

本来カフェインが主に嗜好品として摂取されてきたことを考えれば、妊活を始めた時から出来るだけノンカフェインの飲食物で嗜好品を代用するのが理想なのだと思います。
でも、どうしてもコーヒーが飲みたい。紅茶やお茶を我慢できない。
そういう時もありますよね。
どうしても飲みたい。どうしても我慢できない。
そう思った時には、このコップ1杯あたりのカフェイン量と、世界で指導されている妊婦のカフェイン摂取上限量を思い出してください。
そして、カフェイン量200㎎を超えないように心がけましょう。

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ライタープロフィール

円谷

円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中