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出生前検査で異常と出た…起こりうる問題とは?

出生前検査で異常と出た…起こりうる問題とは?

こんにちは、ライターの凛音です。一昨年から導入された新型出生前検査。
産む前に遺伝疾患や先天異常がないかを検査することができ、注目を集めています。
ただ、実際に異常があるとわかったとき、産むか中絶を選ぶかという命の選択はとても難しい問題です。

そこで今回は、出生前検査の結果が異常と出た場合に起こる問題について考えてみましょう。
もし検査で陽性と出てしまったら、自身の周りで何が起こるのでしょうか。

出生前検査で異常が出た場合に起こりうる問題とは?

そもそも出生前検査とは?と思う方もいるかと思いますが、詳細については、過去記事「出生前検査を受ける?受けない?迷ったときにまず知るべきこと3つ」で解説しているので、こちらを先に確認してみてください。
今回は、検査後に焦点を当ててみましょう。
もし出生前検査の結果が「異常あり」と出てしまった場合、周囲で起こりうる問題を挙げてみます。

1, 家族との衝突
産むか中絶するかで家族と意見が合わない場合、衝突は避けられない可能性があります。
パートナーはもちろん、舅や姑、実の親や兄弟など、それぞれの考え方がありますので、大変大きな問題になりかねません。
事前にそれぞれの意見を聞き、自分の意見も伝えておく必要があるでしょう。

2, 母体への危険性
中絶を選択する場合、母体の安全を考えると、検査後すぐに施術する必要があります。
時間が経てば経つほど母体への危険性が高まるので、検査の前に決断をしておかないと、中絶ができない場合もあるでしょう。

3, 精神的な苦痛
自分のもとに授かった命ですから、中絶を選んでも、障がいがあるかもと思いながら不安な気持ちを抱えて妊娠期間を過ごすにしても、精神的な苦痛を伴う場合が多いでしょう。
倫理観と現実の間で悩まざるを得ず、どちらにせよ、強い気持ちで覚悟する必要があります。

4, 高齢出産ならではの問題
先天異常の発生率は年齢を重ねるほど高まるため、出生前検査は高齢出産だからこそ受けるという方も多いと思います。
しかし高齢出産の場合、長い不妊治療の末の妊娠であることも多く、やっと授かった子供を中絶する覚悟や、今後の妊娠確率の低さ、またこれまでの不妊治療にかかった高額な医療費とたくさんの労力なども考えると、すぐには決断することが難しいでしょう。

5, 知人・友人との衝突
事前に出生前検査を受けることを知人や友人に伝えなければわからないことですが、検査結果によって中絶した、もしくは中絶したいと聞いてしまった場合、批判する人も少なからずいます
やはり命の選択を迫られる出生前検査に対して否定的な方は世間に多くいるため、親しい人と衝突してしまうなどという悲しい事態もあり得るでしょう。

いかがでしたか?これらの問題が一気に押し寄せると考えると、想像している以上につらい思いをするでしょう。
まずはパートナーを始め、家族とよく話し合って決断することが望ましいでしょう。
とはいえ、考え方に正解はありません。
自分が納得し、後悔のない選択をすることが大切です。

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ライタープロフィール

凜音凛音(りんね)
セクシャルコラムニスト
セクシャルコスメショップでの経験から、大人の恋愛やセックスに関するコラムを執筆。
フリーペーパー「Bex」にて女子力アップコラム連載中(名古屋限定)。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)鏡の前で自然な笑顔作りの研究