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避妊薬だった!? ステビアの真実に迫る

避妊薬だった!? ステビアの真実に迫る

ダイエットや糖尿病対策に人気の人工甘味料「ステビア」は、砂糖以外を原料とした添加物の中でトップレベルの安全性だと言われています。
限りなく無害かつ、健康増進効果が期待できるとのこと。

・細胞のインスリン抵抗性改善
・抗菌作用
・抗酸化作用
・ヒスタミン解毒作用
・抗炎症作用
・高血圧改善
・二日酔いの改善
・健胃効果
・精神症状の改善
・がん細胞の抑制(可能性として)
・C型肝炎の改善(可能性として)

細胞レベルで糖尿病対策になる特性や、緑茶の5倍という抗酸化作用などから見て、ステビアは確かに健康増進、ひいては女性の妊活にも大きなメリットをもたらすのではないかと考えられます。
しかし、自然由来成分とは言ってもやはり「砂糖ではない甘味成分」という点に抵抗感を持つ方は少なくないようです。
成分を抽出した「ステビア」として、あるいは採取した葉をそのまま原料とした「マテ茶」として、ステビアは世界中の食卓に広まりました。

しかし、注目が集まる「がん細胞の抑制」や「C型肝炎の改善」などの効果に至っては研究の途上にあり、人体に対する働きのすべてが解明されているとは言えません。
また、ステビアの安全性を疑問視する人々の意見には、ステビアが運用されてきた歴史が力を与えています。

避妊薬だった!? ステビアの真実に迫る

かつてペルーでは、ステビアは避妊薬だと認識されていました。
ネイティブアメリカンが本来の生活を守っていた時代の話です。
医科学による検証があったわけではありませんが、それではなぜネイティブアメリカンがステビアに妊娠阻害効果を期待したのか。伝統医療は西洋医学の勢力に押されて現代日本では「代替医療」の地位に甘んじています。しかしながら民間に受け継がれる民間医療や伝統医療が、先進科学の光を浴び改めて有効性を確認される例も少なくありません。

ステビアは研究の途上。つまり、まだ明らかになっていない性質を持っている可能性があるのです。古代のパラグアイやペルーで、人々は経験から探り当てた「妊娠阻害」の効果を確認したのかもしれず、それが絶対にないと断言してしまうのは無謀なのではないでしょうか。

ただ、2016年の現在に至っても、あらゆる研究で人体に有害な要素が見つからなかったことも事実です。
歴史的に「避妊薬」として使用した記録はペルーの先住民が残しているだけで、ブラジルやパラグアイでは「心臓病」「高血圧」「胸焼け」「尿酸値の改善」に使用されていたそうです。

妊活中の女性は「妊娠しやすい体づくり」を基軸とした生活を目指しますよね。人工甘味料や化学合成物質がよくないからと、甘味を求める際にすべて砂糖に頼るのは抵抗がある方もいるはず。
自然由来の成分であれど、糖分の過剰摂取は糖尿病などに直結するのですから。

世界には人工物があふれ、甘味料として非常に危険性が高い「スクラロース」や「アステルパーム」などがいまだに多用されています。
かと思えばむしろ体にいいとまで言われる「ステビア」があるのです。
一概に忌避するのではなく、必要に応じてメリット・デメリットの真実を見定め、使い分ける意識を持つべきなのかもしれませんね。
研究が進めば「ステビア」も危険視される時が来る可能性もありますし、世界で共有される食品情報にはぜひ関心を持ち続けていただきたいと思います。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中