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日本人は塩分摂取量が多すぎる! 生理痛や不妊症対策には1日6g以下が理想?

日本人は塩分摂取量が多すぎる! 生理痛や不妊症対策には1日6g以下が理想?

日本人は世界各国と比べて、平均的に塩分摂取量が多いと言われています。

現在の国際常識としては1日当たりの塩分は5g以内とされているのですが、日本ではごく最近まで1日当たり9g(成人男性の場合・2010年度版)まででした。

2015年にやっと厚生労働省が目標量の設定を改定しましたが、それでもなお男性8g、女性7g(成人の場合)が1日の上限値です。
まだまだ世界基準で見れば緩すぎますよね。

そんな中、さまざまな民間団体から頻々と塩分(ナトリウム)の過剰摂取が危険であること、日本人は塩分を摂りすぎていることが指摘され、「1日6g以下を目指そう」という提案が行われるようになりました。
どうして6gなのでしょうか?

日本人の将来を見据えた「6g」の目標

日本人は塩分摂取量が多すぎる! 生理痛や不妊症対策には1日6g以下が理想?

日本人の塩分摂取量は、現状の平均値が1日当たり10.4gです。
世界の国々では平均7g(1日)という国が多く、目標設定が上限5gだとすれば過剰摂取でも日本ならばむしろ少ない方でしょう。

しかし、生理的な必要最低限から考えると7gでも健康的だとは言えません。
ではなぜ「1日6g以下を目指そう」と推奨する団体があるのか。
それには最終的な減塩目標を、もう少し長い目で見る必要がありそうです。

今、私たち日本人の生活には過剰にナトリウムが添加された食品があふれています。パン、おにぎり、お惣菜、調味料。食卓に欠かせないと思われるあらゆるものに大量の塩が使われ、消費者はそれという自覚がないまま塩を口に入れているわけです。

この環境に身を置きながら、世界標準の「塩分摂取量1日5g以下」を達成しようなどとは無謀というもの。
現状の1日平均10.4gをいかに減塩していくかがポイントになります。
急に減らすのはほぼ不可能ですから、段階的に進める必要がありますよね。

つまり、目標値6gはその先にある「5g」を達成するためのステップだということです。

ぜひご自分の食生活を改めて見直し、1日の塩分摂取量を抽出してみてください。軽く10gを超えていた、なんてことになっているかもしれませんよ。

日本人の塩分摂取量を減らすための「食卓の知恵」

過剰な塩分摂取の習慣がある日本人は、高血圧や脳血管障害などの生活習慣病に罹患する割合が増えています。

また、病気に至らないまでも生理痛がひどかったり、日々頭痛に悩まされていたりと、塩分過剰に由来する「むくみ」や血圧の高さから来る不調を抱える人が多いのです。

原始的な生活を送っていたころ、人類は1日当たり1g程度しか塩分を摂っていませんでした。
生理必需で考えれば1日0.5gで十分であり、1gでも塩分の過剰摂取だという説もあります。

現代生活の中でそこまで塩分を避けることは不可能に近いでしょう。
そう考えるとすれば、塩分はどれだけ削っても健康に問題がないとも言えます。

「塩という塩を食卓から取り除く」と考えると気鬱になると思うので、まずは塩の代替調味料を活用するところから始めてみてください。
塩味の代わりに「酸味」「苦味」「渋み」といった、幅広い味覚を楽しみましょう。

ナトリウムの刺激がなくても十分に食事は楽しめますから、まずは味覚の多様性を思い出すこと。それが減塩の鍵になるでしょう。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中