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病院に行きたくない! でも「もしかしたら不妊症かも?」と心配な女性へ

病院に行きたくない! でも「もしかしたら不妊症かも?」と心配な女性へ

婦人科、産婦人科、レディースクリニックの受診をためらう女性は少なくありません。
日本各地の自治体で子宮頸がんなどに関する検診無料のクーポンを発行しているものの、婦人科系の検診受診率は非常に低く、職場で斡旋する婦人科検診ですら30%程度にとどまりました。

2016年5月12日に厚生労働省が公表した結果です。
一般女性に範囲を広げると、婦人科系のがん検診を受ける割合は15%にまで下がるとも言われています。
海外では婦人科検診の受診率80%を超える国もあるのに、なぜ日本人女性は婦人科検診を受けないのでしょうか?

日本人女性は「恥ずかしがりや」で命を縮める!?

「婦人科で何をするのか分からないから怖い」
「婦人科の診察台にどうしても抵抗がある」
「恥ずかしい」
「子宮頸がんや不妊症が気になるけど受診はためらってしまう」
「男性医師による診察がどうしてもイヤ」
「診察のためとは言えデリケートな部分を人に見せるのに抵抗がある」

このような理由によって婦人科検診を避ける女性が多いようです。
日本は各種がんの罹患率で世界のトップを独走中。
婦人科を始めとしたがん検診の受診率がこれに関係していないわけがありません。

しかし、近年ではがんなどの疾患や、不妊症のリスクについての啓発活動が盛んにおこなわれ、若い世代の女性でも「不妊症」という言葉に反応する方が増えているのだとか。
リスクは怖い。でも婦人科の受診はためらってしまう。
そういう女性にはまず「不妊症セルフチェック」をおすすめします!

自分で自分の身体をよく観察し、病院を受診するべきかどうか判断できるようにしましょう。

不妊症のセルフチェックは何を見る?

不妊症のセルフチェックは何を見る?

日本産婦人科学会によると、不妊は「避妊せずに夫婦生活を続けていても1年間妊娠しないこと」が条件です。
もし心当たりがあるようならばぜひ以下のチェック項目を読んでみてください。

1・冷え性があるか
2・冷え性がある場合、どの程度の症状なのか(重度ならば要注意)
3・痩せすぎ、あるいは太りすぎではないか(BMI26以上、BMI17以下で要注意)
4・性感染症がないか(ある人は要注意)
5・月経障害がないか(卵巣、卵管、子宮に器質異常がある可能性あり)
6・性交痛がないか(子宮頸がんなどの可能性あり)
7・子宮がん、卵巣がんなどの病歴がないか(治療歴に要注意)
8・不正出血がある(子宮頸がん、子宮がん、卵巣がんなどの可能性あり)

性感染症(STD)の多くは自覚症状が少なく、特にクラミジアや淋病は不妊症に進展しやすい特徴を持っています。
感染由来の炎症が腹腔内に進展し、そこから卵管などの癒着を招いて不妊症になるのです。
もちろん、他の炎症性疾患でも放置すれば同様の経路で不妊症になるでしょう。

冷え性は血行不良がもともとある証拠で、症状が強く出る方、重度の冷え性の方については子宮の状態もよくないであろうと推測されます。
このために、冷え性はすなわち不妊症リスクに結びつくのです。

月経障害は「ひどい生理痛」「生理不順」「月経過多」「月経過小」「月経超過」や「早発閉経」に注意してください。

以上の点は不妊症リスクを示す要素の分かりやすいところをまとめたもので、これがすべてというわけではありません。
チェックリスト以外にも気になるところがある方は、勇気を出して婦人科を受診なさることをおすすめします。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中