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「年子で産む」ってリスクがあるって本当? メリットは?

「年子で産む」ってリスクがあるって本当? メリットは?

こんにちは、ライターの佐原チハルです。
高齢出産であったり、高齢出産になる可能性があったりすると、「せめて●歳前に2人は産みたい……」と考えることもあるかと思います。

年齢によっては、“年子”での出産を想定することもあるのではないでしょうか。
けれど“年子”の出産には、リスクがあるとも言われているのをご存知でしょうか。

1、「年子のリスク」って?

出産は、女性の体に大きな負担をもたらすものです。
出産に際しての疲労などが回復するまでには、1ヶ月半程度かかると言われています。

また「子宮復古」には2ヶ月程度が必要だそうです。
子宮復古とは、赤ちゃんがいることで大きく膨らんでいた子宮が元に戻り、内部の損傷も回復することです。

産後しばらくは子宮からの出血が続き、夜用のナプキンよりも巨大な「産褥パッド」というものをあてて手当てしていることが必要です。
その出血は次第に量が減り、産後一月ほどでとまります。

また、数々のマイナートラブルなどについても含めれば、体が完全に回復するまでには1年程度以上かかる、という説もあります。
回復していないうちに、また大きな負担となる妊娠をしてしまうことは、母体にとっては大変な苦労であることが少なくないのです。

2、「母乳で育てたい」なら年子は難しい?

「母乳で育てたい」なら年子は難しい?

産後、子宮が回復しても、排卵・月経が戻らなければ妊娠は望めません。排卵の復活までにかかる時間は個人差があり、数ヶ月で戻る人もいれば、1年近く戻らない人もいるそうです。
母乳育児をしている場合は、月経が戻るタイミングが遅くなる場合が多いようです。

また授乳に際して分泌されるホルモンは、子宮の収縮を起こします。
これが子宮の回復にも役に立ってくれるのですが、妊娠してしまえば、流産などのリスクにつながってしまいます。

そのため授乳期間中に妊娠した場合は、母乳育児の中断が必要となります。
母乳育児は希望していたとしても、すべてのママにできるわけではありません。
必要量の出ない場合や、体質・服薬の都合などでミルク育児が必要となる場合も少なくないのです。
「産んでみなければわからない」ことも多いでしょうから、事前に予測しておくのはかなり難しいとも言えます。

3、年子ならではのメリットも?

一方で、実際に年子で出産をしたママさんたちからは「年子でよかった!」という声を聞くことも少なくありません。
「体力あるうちに産みたかった。実際、育児はかなりの体力勝負だったので、少しでも若いうちでよかったと思っている」
「上の子のものがすぐに下の子に使えるので便利」
「成長したら、お互いにいい遊び相手になれると思うから」
などなど、理由は様々です。

年子出産での体への負担は、大前提として考えておく必要のあるものです。

しかし「負担」「リスク」は、様々な要因との兼ね合いを見て、総合的に判断する必要のあるものです。
一緒に子育てをしていくパートナーとも相談しつつ、考えておきたいですね。

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ライタープロフィール

佐原チハル_プロフィール写真

佐原チハル
性に関わるユースワーカーを経てフリーライターに。
ノンセクシュアルでXジェンダー。ハニーと二人三脚で子育てに奮闘中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)大好きなBL妄想で、日々腐女子力に磨きをかけている。