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運動不足が不妊につながる!? 妊娠&出産に備え、運動で代謝アップしよう!

運動不足が不妊につながる!? 妊娠&出産に備え、運動で代謝アップしよう!

妊活中の女性にとっては冷えが大敵、という事実については、妊娠を目指すすべての人の共通認識として広く認知されているようなので、ここで改めて声を大にしてリピートするのはやめておきます。

妊活中の人であれば、体の冷えは百害あって一利なしということに対して、初耳だと感じる人の方が少ないはずで、体が冷えないようになにかしらの対策を取っているという人も多いことでしょう。

けれどもその一方で、妊活中の女性の10人中9人もが冷えに悩んでいるというデータをみると、冷えが直接的間接的に妊娠を妨害しているケースが、残念なことにとても多いのが現実のようなのです。

慢性的に体が冷えていると、体の機能低下や、ホルモンバランスの異常、重い倦怠感をもたらし易く、結果的に妊娠から遠ざかってしまいます。
そんな状態では、たとえ妊娠できたとしても、些細なことで流産してしまう危険性があります。

そんな訳で、憎っくき冷えを徹底的に排除することが、妊娠を望む女性にとっては最も必要になってくるというわけです。
冷えを解消する手段としてはいくつか挙げられますが、そのなかでも一番効果が高いと考えられているのが、運動して筋肉をつけ、代謝を上げ、基礎体温を上げることです。

楽して冷えが解消できればいいのですが、運動以外の方法では根本的な冷えの解決にはつながらないので、やはり自ら体を動かすということが大事になってくるという訳です。

実は、体全体で作り出す熱量の約4割を筋肉が担っているので、適度に運動して筋肉を衰えさせず、一定の筋肉量を確保することが、体を冷えさせないための最強手段というわけなのです。
これは、妊娠を望む女性にとって無視できない事実ですよね。

運動不足が不妊につながる!? 妊娠&出産に備え、運動で代謝アップしよう!

妊活中に運動することのメリットは、大まかに挙げると2点。
1つは血行が良くなること、そして2つめはホルモンバランスが整うことです。
運動によって熱が生じるので、体温を温かく保つことができるだけでなく、運動で筋肉を使うことにより、代謝が上がって血行が良くなり、体のすみずみまで血液が行き渡るため、体全体がポカポカしてきます。

また、お腹周りの血行が良くなることによって、卵巣や子宮など妊娠出産に不可欠な器官に酸素がしっかりと届いて活性化されるため、それら器官の機能アップにつながるのです。

その結果、自然にホルモンバランスが整ってきますし、運動によって自律神経の乱れや脳内物質セロトニンの不足も緩和されますので、女性ホルモンは更に安定していくのです。

また、適度な運動は心地よい疲労をもたらすため、夜の快眠にもつながります。
寝ている間には、成長ホルモンの分泌が増え、体内のありとあらゆる調整が行われるということは広く知られていますね。

ですので、快眠できれば代謝アップや女性ホルモンの安定につながり、体内で良い循環が生まれるのです。
ウォーキングなど下半身の筋肉を使う運動によって骨盤底筋を鍛えると、産後の尿漏れも予防できるといいますし、ストレッチで体の柔軟性を維持しておけば、出産が楽になったり、出産時の股関節脱臼も予防できますので、妊娠した後のことを考えても、いまから運動する習慣を付けておいて損はないのではないでしょうか。

でも、今までまったく運動らしいことをしていない人にとっては、いくら運動が良いと言われても、なかなかすぐには重い腰が上がらないのが実情かもしれません。

「運動なんて面倒だし、辛くて大変そう」と最初は思うかもしれませんが、運動といっても、なにも激しいスポーツをする必要は全くなくて、むしろ毎日やっても負担にならない程度の軽い運動で良いのです。

運動の目的は、あくまでも冷えの解消のための代謝アップと、それに伴うホルモンバランスの調整ですので、ゆったりとした活動量で、無理なく頻繁に行えるものを選ぶといいでしょう。

要は、細く長~くがカギです。
活動量の大きいエクササイズを週1回やるよりは、活動量が小さくても毎日のように行えるエクササイズの方が効果が感じられやすいのです。

そういった意味で、ジョギングよりもウォーキングが良いでしょうし、ストレッチやヨガ、ピラティスなども軽い負担で続けやすいのでお勧めです。

たとえばウォーキングは、街の散策も兼ねていろんな土地を歩き周ってみたりすると、知的好奇心が満たされるので飽きないで続けられるでしょうし、ストレス解消にもなるので一石二鳥かもしれませんよ。

女性の体は、なにも対策を取らないまま放っておけば、年齢の経過とともに基礎代謝がぐんぐん落ちていき、エネルギー消費量も減って肥満傾向に偏っていきます。

肥満になれば、血中コレステロールが溜まってドロドロ血になるため、血行不良によって体が冷えやすくなります。
そうなると、ますます妊娠が遠のいていくので、年齢を重ねるにつれて運動の必要性は増す一方なのです。

とはいえ、運動すること自体がストレスになっては元も子もありませんので、精神的にも肉体的にも無理がない範囲で、できる事から始めてみましょう。

たとえば軽いストレッチのような運動量が極端に少ないものでも、それを毎日続けることができれば、妊娠・出産に必ずや役立ってくることでしょう。

産まれてくる赤ちゃんのためにも、自分が美しく健康で齢を重ねられるためにも、明るい将来への投資として、できるだけ早く運動に取り組めるようになるといいですね。

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ライタープロフィール

TOMO
長く海外生活を経験し、国際情勢に精通。美食&美酒、ファッション、旅をこよなく愛する。
現在は東京在住。翻訳家&ライターとしても活躍中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き) 知的好奇心を持ち続けて日々を生きること。