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妊活中にしておきたい「検査」が知りたい!

つい出ちゃうNGワード!不妊治療中の友人に言ってはいけない言葉とは

こんにちは、佐原チハルです。
妊活中にすべきことといえば、「妊娠しやすい体・環境づくり」だけではありません。

「妊娠したときのための準備」もまた、視野に入れておく必要があります。
いざ妊娠できた! という時に慌てないためにも、妊活中にぜひ行っておきたい「検査」について、まとめてみました。

1、性感染症

妊娠を希望している人であれば、「妊娠しにくくなってしまう性感染症がある」ということを知っている人も、少なくないかと思います。
けれど性感染症に気をつけるべき理由は「不妊になってしまう可能性があるから」だけではありません。

たとえば「梅毒」は、近年では女性の間にも流行が広がっていると言われています。
梅毒は不妊の原因にはなりませんが、赤ちゃんに感染させてしまう可能性のある性感染症です。
胎内感染により、赤ちゃんに感染させてしまうことがあれば、「先天梅毒」、死産・流産のリスクなどが生じます。

梅毒は、妊娠初期に全ての妊婦さんが検査をすることになっています。
陽性であっても、妊婦さんと赤ちゃんとの両方同時に治療を行うことが可能です。

けれど梅毒のように、全ての感染症が治療可能とは限りませんね。
そして、もし初期の検診を行った「あと」に感染してしまった場合など、発見が遅れてしまうこともあり得ないとも言い切れません。

妊娠を目指す段階から「自分もパートナーも感染していない」ことを確認した上で、その後ほかの要因から感染してしまうことがないよう、予防しておくことが大切です。

2、子宮・乳がん関連の疾患

最近では、出産年齢期の女性の間で「子宮頸がん」が流行していると知られてきていますね。
子宮のがんは、やはり事前に発見でき、治療できてから妊娠に臨めるのがベストです。

妊娠初期であれば、治療しながら出産をめざすこともできるとのことですが、手術が必要になってしまうこともあります。
がん以外にも、子宮筋腫などの検査も行っておきたいですね。

また乳がんの検診も定期的に行っておきたいものです。
妊娠してしまうと、乳腺が発達し、状態が「通常時」とは大きく変化してしまうため、乳がんの検査を行うことが難しくなってしまいます(授乳中も同様です)。
妊娠前から検査を受けておくのがいいですね。

3、予防接種(母子手帳の確認)

予防接種(母子手帳の確認)

2013年、風疹が大流行しました。1
4000人以上が感染し、「先天性風疹症候群」にかかってしまった赤ちゃんが多く生まれました。
風疹は「感染している」自覚症状を持つことが難しく、気づかずに感染させてしまった・させられてしまった、ということがあります。
そうした事態を防ぐためにも、事前に予防接種を行うことが大切です。

「妊娠中は予防接種を受けることができない」ことについては、十分に意識しておきたいですね。
風疹に限らず、必要な予防接種を受けているかどうか、母子手帳などで確認できるものについては、しっかりと把握しておくことが大切です。
そうした方法での確認がとれない場合は、検査を受ける・ひとまず医者と相談するなどして、予防接種を受けることを考えておきましょう。

上記のような検査を行っていくことで、妊活中から「頼れる婦人科」を持つことが可能になる場合があります。
妊娠した時のことを考えても、不妊治療を行うことになる可能性を考えても、そうした医者・医療機関と知り合えていることは、とても心強く、有意義なものです。

妊活中はぜひ、「自分の体」と「医者との関係」の両方に、安心できる体制を整えられるよう、意識してみてくださいね。

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ライタープロフィール

佐原チハル_プロフィール写真佐原チハル
性に関わるユースワーカーを経てフリーライターに。
ノンセクシュアルでXジェンダー。ハニーと二人三脚で子育てに奮闘中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)大好きなBL妄想で、日々腐女子力に磨きをかけている。