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タウリンを含む食品とおすすめの調理法

タウリンを含む食品とおすすめの調理法

タウリンが持つホメオスタシスの作用が、男女ともに妊活の効果を高めてくれるだろうということを以前の記事でご紹介しました。

通常の食生活の中で毎日の必要量を確保するのは難しいかもしれませんが、できれば健康食品や栄養ドリンクでなく、「食べる」実感の中で摂取した方が身になりやすいとして推奨されます。
タウリンを多く含む食品を知り、栄養成分としてのタウリンを損なわない調理法で食卓に乗せるようにしましょう。

妊活に取り組む男女が一緒にタウリンを摂るように心がけることは、二人の間に妊活が共同作業であるという意識を育む役にも立つかもしれません。
タウリンの1日の必要摂取量は3000㎎を目安にして下さい。

タウリンが豊富な食材を知ろう

■ 魚類(100gあたりの含有量表示)

・タコ(900~1670㎎)

・やりいか(700㎎)

・カツオ(160~830㎎)

・ブリ(180~670㎎)

・マアジ(230㎎)

・サンマ(180㎎)

・いわし(170㎎)

・さば(170㎎)

・にじます(70㎎)

・キングサーモン(55㎎)

・マグロの赤身(32㎎)

・メバチマグロの中トロ(8㎎)

■ 貝類

サザエ(1500㎎)

・ホタテ(670~1000㎎)

・牡蠣(70~1180㎎)

・しじみ(32㎎)

・アサリ(210~420㎎)

・ミル貝(730㎎)

・はまぐり(550㎎)

■ その他の食品

・うに(32㎎)

・するめいか(360㎎)

・クルマエビ(210㎎)

・タイショウエビ(215㎎)

・甘エビ(60㎎)

*魚介類以外にも牛肉や豚肉、卵やミルクにもタウリンは含まれていますが、魚介類の含有量と比較するとごくごく微量に過ぎません。
タコやイカなどの軟体動物の体内に、遊離した単独の成分として存在する割合の方が格段に多いので、食品から1日の摂取量を確保する際にはタコ、イカ、ホタテ、サザエ、牡蠣などを中心に食べるといいでしょう。

タウリンを含む食材を有効に調理しよう

タウリンを含む食材を有効に調理しよう

特に貝類がタウリン摂取に適した食材なのですが、妊娠中には魚類も貝類も生食はできません。
多少タウリンの含有量は減りますが、十分に加熱して食べましょう。
タウリンは水溶性成分ですので煮る、蒸すなどの調理法を取った場合には汁ごと食べるようにしてください。

●タコのおすすめ調理法
タコの調理法で支持されているのは、和風のタコ飯、揚げ物、パエリアなどです。
タコ飯とパエリアの場合は和風か洋風かの違いですが、タコ飯ならばひじきや油揚げ、ニンジンにさやいんげんなどをまぜて栄養をアップさせられますし、パエリアの場合は緑黄色野菜を加えてビタミンを同時に摂取できます。

●貝類のおすすめ調理法
牡蠣やホタテなど大ぶりの貝は、焼き物にして食べるのがおすすめです。
豆乳で作ったクリームソースをかけてオーブン焼きにすると、クリーミーでマイルドなグラタン風の料理になります。
アサリ、シジミはお吸い物か味噌汁が定番です。
しっかり砂出しをして、十分に加熱してください。

●その他の調理法
微量ではありますがミルクや卵にもタウリンが含まれていますので、タコ、イカやエビ、ウニなどを取り混ぜてパイ生地に敷き詰め、ミルクと卵とチーズを合わせた生地を注いでオーブンで焼き上げるキッシュなどもおすすめです。
芳醇な味覚を楽しめるでしょう。

海鮮は生食や素朴な焼き物が最もおいしいという説もありますが、毎日同じような調理法ではどんなにいいものでも飽きてしまうはずです。
食の楽しみを忘れないようにして、健康を目指す日々に潤いを感じていただきたいと思います。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中