知ってる?彼のデリケートゾーンの洗い方
こんにちは、ライターの凛音です。
あなたは彼とセックスをする前、一緒にお風呂に入る派ですか?
一緒に入ることは2つのメリットがあります。
1つはお風呂からのムード作り。
一緒に入ってお風呂の中で甘いムードを作りだせば、ベッドでの勢いもウナギ昇り!本番の前夜祭というところでしょうか(笑)。
そして2つ目は清潔面。
女性が彼の体を洗うことで、コミュニケーションをとりながら彼をキレイにすることができるのです。
彼のデリケートゾーン、つまり局部周辺は自分の内部に入る部分。
できれば自分で清潔にできた方が安心ですよね。
ということで、今回は男性器(ペニス)の洗い方について。
大事に扱って、彼を気持ちよくキレイにするテクニックを学びましょう。
陰茎部と睾丸部で分けて洗おう
男性器は陰茎部と睾丸部の2部構成で洗います。慣れてくれば、両手で同時に洗ってあげると、より彼を気持ちよくさせることができますよ。
1.陰茎の洗い方
刺激の強いボディソープなどでは、かぶれてしまう人もいるので、直接塗り付けずに泡で洗うようにしましょう。
女性器と同じように、ヒダが寄った部分やくぼみになっている個所は汚れがたまりやすいので、動かしながら洗うのがコツです。
まず、泡をつけた手で陰茎部を握り、ゆっくり上下運動をさせながら軽く根元に向けて包皮を引っ張り、亀頭部分と包皮の間を指先で優しくなぞって洗います。
このとき、爪が長いと引っ掻いてしまう可能性がありますので、指の腹で洗うように注意しましょう。
次に、先端に親指をあて、尿道口をそっと開くようになでます。
決してグリグリと押したりせず、表面を洗う感覚で優しく行ってください。
もし彼が仮性包茎の場合は、勃起状態にしてから上記の方法を実行しましょう。
キスをしながら軽くマッサージをするなど、ムードを大切にしながら洗うとよいですね。
また、真性包茎の場合は直接亀頭部分を洗えないので、無理のない程度に優しくなでるようにマッサージしてください。
お風呂に浸かって垢が柔らかくなってから洗うと汚れが落ちやすいです。
いずれにしても、皮の内側に石鹸が残ると雑菌や垢の原因になりますので、包茎の方は、しっかり泡を洗い流すことを心がけましょう。
2.睾丸の洗い方
睾丸部も泡で洗います。睾丸は細かいしわが寄っているので、優しく手でしわを伸ばす感覚で揉み洗いをします。
強く握ると男性にとって大変な痛みにつながりますので、くれぐれもそっと優しく揉んでくださいね。
汗をかきやすく、且つ蒸れやすい個所ですので、よく洗いましょう。それから睾丸と肛門の間にもそっと指を這わせ、なで洗いをします。
俗に「蟻の途渡り」と呼ばれるところですが、ここは男性の感じやすいスポットですので、洗いつつ攻めることも可能。
ちょっとイジワルしてみても楽しいかもしれません(笑)。
シャワーで泡を洗い流すときは、かける前に温度をチェックします。
デリケートな部分ですので、熱いのは厳禁!少しぬるいくらいがベストです。
陰茎、睾丸を清潔にすることはがんの予防にも
実は、包茎は陰茎がんのリスク要因の1つと考えられています。
ペニスが不衛生な状態になりやすいからですね。
陰茎がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が1つの原因といわれていますが、
恥垢が溜まりやすい人の方が感染リスクが高いといわれています。
感染したペニスでセックスをすれば、当然相手の女性にも感染してしまいます。
女性の場合は子宮頚がんのリスクに。自身の免疫力で自然に消滅することもありますが、最悪の場合、悪性ならがんを発生します。
ヒトパピローマウイルスは皮膚からも感染をするので、コンドームでは防ぎきれないのも恐いところ。
やはり、セックスの前だけでなく日頃から清潔にすることが、お互いの体を守る一番の方法なのです。
「彼と一緒にお風呂なんて、恥ずかしい!」という女性もいるかもしれませんが、
恥ずかしさを越える瞬間が新しい快楽の始まりでもあります。
自分の体を守るという目的もありますし、まずはチャレンジしてみませんか?彼との仲も、グッと深まること間違いなし。
照れながら「今日は一緒に入ってもいい…?」なんて彼女に言われたら、どんな男性でもドキドキしますし、嬉しいと思いますよ!
次回の凛音のコラムから、女性の体と婦人科検診シリーズが始まります。
女性としての体や不調について見直してみましょう。まず1回目は、女性が生きていく上で通り抜ける道、更年期の症状について考えてまいります。
関連記事
しっかり?ササッと?正しいデリケートゾーンの洗い方
女子的「恥垢」の対処法とは
気になるけどわからない!ビデの使い方とは?
彼が喜ぶ!フェラのやり方~基本編~
ライタープロフィール
凛音(りんね)
セクシャルコラムニスト
セクシャルコスメショップでの経験から、大人の恋愛やセックスに関するコラムを執筆。
フリーペーパー「Bex」にて女子力アップコラム連載中(名古屋限定)。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)鏡の前で自然な笑顔作りの研究