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セックスの相性をより一層重視するのは男性、女性、どっち?

・セックスの相性は夫婦を離婚に追い詰めるほど大事な要素
・性的調和をより強く求めるのは男性、女性、どちら?
・男女の離婚要因ランキングから見えるリアル

セックスの相性をより一層重視するのは男性、女性、どっち?

セックスの相性をより一層重視するのは、どちらかというと男性のようです。
と言うのも、離婚の原因ランキングを男女で比べた時、「性的不調和」の順位は男性の方が上に位置しています。
妊活や不妊治療を始めた夫婦では男性側の理解のなさから排卵日に合わせた夫婦生活が持てず、妻側からの不満が生まれることもあります。

また、排卵日に限定した夫のED、妻に対象を限定した夫のED、膣内射精障害などといった問題が起こるケースもあるようですが、どうやら広い目で見ると男性の方が性的な関係性に重きを置く傾向があるという結果になりました。

■離婚の原因ランキング
1位(男性)性格の不一致 (女性)性格の不一致
2位(男性)精神的暴力 (女性)生活費を払わない
3位(男性)異性関係 (女性)精神的暴力
4位(男性)家族との折り合いが悪い (女性)暴力
5位(男性)性的不調和 (女性)異性関係
6位(男性)浪費 (女性)浪費
7位(男性)同居に応じない (女性)家庭を省みない
8位(男性)暴力 (女性)性的不調和
9位(男性)家庭を省みない (女性)家族との折り合いが悪い
10位(男性)病気 (女性)お酒

司法統計年報2013年に準拠するデータです。
男性の主張する「性的不調和」は離婚理由の13%に。女性の主張する「性的不調和」は8.1%を占めていました。
ただ、この結果から単純に女性の性的リビドーが薄いという結論に飛びつくのは早計かもしれません。

というのも、男女それぞれ優先事項が異なるからです。
性的不一致は男女どちらの側から見ても深刻な問題ですが、女性側の離婚理由で上位を占める項目から、一般的に女性がどのような立場に置かれているかが読み取れます。

セックスの相性をより一層重視するのは男性、女性、どっち?

よく不妊治療の世界では「男性は精神的な生き物である」などと言います。
必要だからと夫婦生活に応じられるものではないという夫の主張を裏付ける論理として持ち上げられる言い回しですが、それが男性独特の性質だと思ってはいけません。
女性の性機能ほど精神に影響を受けるものはないのですから。

それでもなお女性の離婚理由の上位に別の項目が連なっているのは、性的に満足するかどうか、感じるかどうかよりもよほど深刻な問題が立ちはだかっているからだと考えられます。
多くの女性は夫からの暴力に対抗手段を持ちません。
このランキングからセックスに対する意識の強さを男女で比較するのは適当ではないのかもしれないですが、社会の一面を切り取る情報として有効ではあるはず。

結婚して生計をともにするパートナーが何を重要視するのか。
手を取り合ってこれから先も一緒に生きるためには何を改善すべきなのか、優先すべきなのか、思いやるべきなのか。
それを推測する参考にはなるでしょう。
資料として役立ちましたら幸いです。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中