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セックスしやすい恥丘とそうでない恥丘があるって本当?

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こんにちは、ライターの佐原です。
みなさまは「恥丘」がどのようなものであるか、ご存知ですか?

性器にごく近い場所にありながら、日頃ほとんど意識されることのない恥丘ですが、実は恥丘の状態によっては、セックスに影響を及ぼす可能性があるのです。

恥丘ってそもそもどこのことなの?

恥丘とは、恥骨の上部のことを指した言葉です。
外性器(性器のうち身体の外側にあるもの)の上にあります。
おヘソから手を下ろしていくと、股間の近くに骨の感じられる、少しぷにぷにとした触感の場所があります。
そこが恥丘です。

恥丘がぷにぷにとして感じられる、ふっくらとした状態になっているのは、脂肪によって作られているためです。

ここに脂肪がついてくるのは、思春期を迎えたくらいの時期です。
多くの場合、ここには陰毛も生えてくることになります。

恥丘に脂肪があると便利!

「ぷにぷに」「脂肪」と聞くと、あまりいい印象を持てなくなる、という方は少なくないと思います。

けれど恥丘の場合、ここに脂肪があることで、私たちはより心地よくセックスできるようになっているのです。

たとえば痩せているなどの理由でここに脂肪が少ない場合、恥骨の部分が出っ張ったような形となり、セックスの際、ゴツゴツとした心地を味わうことになります。
「恥骨があたって痛い」という状態です。
ここに脂肪があることで、私たちは、より痛みのないセックスをすることができるようになっているのですね。

「恥骨があたって痛い」時、どうしたらいい?

一番簡単なのは、セックスの体位を変えることです。
正常位などではどうしても恥骨がぶつかってしまうことが多いので、そうでない体位を、パートナーとともに工夫し、模索していくのがよいでしょう。

たとえば後背位(バック)であれば、恥骨同士がぶつかることはありませんし、腰を浮かせた状態であれば、ベッドや床ともこすれません。
クッションベッドのへりなどを利用すれば、女性にも負担のない体勢が作れるかと思います。

「側臥位」という、横向きに寝そべるようになる体位もまたおすすめです。
これは、自分もパートナーも横向きになって行う体勢です。

多くの場合は、横向きに寝そべった女性の後ろ側で、男性もまた同じ横向きで寝そべり、女性を背中から覆うような形になります。
この体勢は、双方ともが体を支える必要がないので、より楽に、リラックスして行為にのぞむことができるでしょう。

恥丘は、一見地味ですし、日頃は何のために存在しているのかさえわからない場所です。
けれど私たちの知らないところで、私たちの身体がよりスムーズに、より痛みなどなく動けるように調整してくれている、大切な身体の一部だったのですね。

いつもは意識しないような身体の部位も大切にしてみることは、より心地よいセックスにつながっているのかもしれません。

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ライタープロフィール

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佐原チハル
性に関わるユースワーカーを経てフリーライターに。
ノンセクシュアルでXジェンダー。ハニーと二人三脚で子育てに奮闘中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)大好きなBL妄想で、日々腐女子力に磨きをかけている。