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性感染症(STD・STI)の予防に!セーフセックスのためのコンドームの使い方指南書

性感染症(STD・STI)の予防に!セーフセックスのためのコンドームの使い方指南書

こんにちは、ライターの凛音です。
日本は先進国で唯一HIV感染者数が増加している国というのはご存じでしょうか?
理由として、STD・STIと呼ばれる性感染症に対する知識不足が指摘されています。

病気のことはなんとなくは知っていても、結局他人事と思っていたりしますよね。
しかし、コンドームなしでセックスをすれば性感染症のリスクは誰にでもあるのです。

そこで、今回はセーフセックスのためのコンドームの使い方についてご紹介。
「知らない間に感染していた!」なんていうことがないよう、しっかり知識をつけておきましょう。

セーフセックス派はたった2割?!

ニュースサイト『しらべぇ』が昨年全国20~60代の男女1371名に行った調査によると、「コンドームなしでのセックスをしたくない」と答えた人は、わずか2割!セーフセックス派がこれだけ少ないというのは、やはり性感染症に対する危機感の低さを物語っています。

近年ではHIVだけでなく、コンドームなど性感染症を防ぐツールのなかった昔に流行していた梅毒の感染者も増加傾向に。
梅毒は放っておくと最悪死に至ることもあり、HIVにも感染しやすくなるという、大変恐ろしい性感染症です。
自分の体を守るのは自分だけ。
パートナーに「大丈夫」と言われても、セーフセックスのためには「No」をはっきり伝えなければなりません。

セーフセックスのために!コンドームの使い方と注意点

コンドームを付けていれば安全!と思いがちですが、正しく装着できていなければ性感染症予防も妊娠もリスクが高まってしまいます。彼に頼りきりにせず、女性自身が正しい装着の仕方を認識しておくことで、よりセーフセックスを達成できるはず。そこで、正しいコンドームの使い方と注意点を3つまとめました。

1. 挿入する直前に装着する
コンドームを付けるタイミングは、挿入する直前。
一度でも付けずに挿入してしまったら、性感染症も妊娠もリスク回避はできません。必ず女性器に挿れる前、そして十分勃起したペニスに装着するようにしましょう。
ペニスとコンドームの間に隙間ができてしまうと抜けやすくなったり、妊娠のリスクが高まります。

2. コンドームを取り出すときは袋の端を切る
コンドームの梱包袋は、開けるときに切りやすいよう、周りがギザギザになっています。
そのため、どこでも簡単にピッと切られるのですが、できるだけコンドームに傷がつかないよう、端の方を切るようにしましょう。
中央から切ると、コンドームを引っ張ったり爪が当たって小さな傷がつく可能性が。
その傷が原因で、行為の最中に破損してしまう危険性があるのです。中身が見える透明の袋に入ったものであれば、コンドームを避けて開けることができるので、より安全でオススメですよ。

3. 空気が入らないように精液だまりをつまみ根元までおろす
コンドームの破損理由によくあるのがコンドーム内に空気が入ってしまうこと。
風船に空気を入れて圧迫すれば破裂するのと同じように、コンドームの中に空気が入っていると、セックスの際に破裂してしまう可能性があります。

破損を防ぐために、装着するときは精液だまり(コンドームの先端の突起)を指でつまみながらペニスの先端にのせ、ゆっくりと根元まで下ろすようにしましょう。

「コンドームを付けるとセックスの雰囲気が壊れる」という方もいますが、工夫次第で雰囲気を壊すことなく付けることも可能。
例えば、「今日は私が付けてあげる」と女性からプレイ的に提案し、睾丸のマッサージやキスをしながら装着すれば彼も悪い気はしないはず。
また現在は香り付きや温かいジェルが塗布されたものなどさまざまなコンドームがあるので、2人でバリエーションを楽しむのもよいでしょう。

性感染症は不妊の原因になることもある恐ろしい病気。
特に自覚症状がないものは発見が遅れるため、見つけたときには取り返しのつかないことに…ということも。
「自分は大丈夫」と思わずに、いつでもセーフセックスを意識して、心からセックスを楽しめる環境を作っていきましょう。

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ライタープロフィール

凜音

凛音(りんね)
セクシャルコラムニスト
セクシャルコスメショップでの経験から、大人の恋愛やセックスに関するコラムを執筆。
フリーペーパー「Bex」にて女子力アップコラム連載中(名古屋限定)。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)鏡の前で自然な笑顔作りの研究