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生理用品の種類を知ろう! 新しいアイテムも?

生理用品の種類を知ろう! 新しいアイテムも?

生理用品をドラッグストアで購入する際は、ナプキンかタンポンの2択という方が多いのではないでしょうか。
ナプキンと言ったら石油由来の不織布で作られた紙ナプキンが一般的です。
生理用品売り場の大部分をこの紙ナプキンが占めているので、やはり主流は紙ナプキンだと考えていいでしょう。

実際、消費者調査でナプキンの使用者90.9%に対してタンポン使用者は3.5%で、ナプキンとタンポンを併用している女性が5.6%というデータがあります。

もちろん生理のある全女性を対象とした調査ではありませんからこの割合が絶対値というわけではないのですが、ひとつの証明としては有効なはずです。

しかし、近年はナプキンとタンポン以外にも生理用品の選択肢は広がっているのだとか。
どんな生理用品があるのでしょうか?

ナプキン以外の可能性を示す「経血留置型グッズ」

ナプキン以外の可能性を示す「経血留置型グッズ」

タンポンのように挿入して使用するアイテム、「月経カップ」というアイテムが登場して、生理イコール紙ナプキンという図式が疑問視されるようになりました。

2011年の東日本大震災の際、避難所で生理用品が配られずに現地の女性たちが大変苦労したというエピソードがあります。
非常事態が起こると、命に直結しない生理用品や、多数派の人々に必要とされない赤ちゃんグッズは後回しにされがち。

しかし、生理用品は女性にとっては本当に大切なものです。
紙ナプキンの場合は使いまわしができないので、継続的な供給が求められます。
1人に1つあれば何回も使用できる月経カップが注目されたのは、日本人の間で危機意識が高まってきた証拠なのかもしれませんね。

現在日本で入手可能な生理用品は主に4種類。
ナプキンの形を種類に数えるとしたら6種類に増えますが、いずれにしろ経血の内部留置型グッズは2種類です。

経血の外部処理型アイテム
・紙ナプキン(通常タイプ・肌に張るタイプ・おむつタイプ・流せるタイプなど)
・布ナプキン(洗って再使用する布製のナプキン)
経血内部留置型アイテム
・タンポン(膣に挿入して経血を吸収する)
・月経カップ(シリコン製のカップを膣に挿入して経血を溜める)

紙ナプキン、タンポンはいずれも使い捨てですが、布ナプキンと月経カップは洗って再使用します。

特に月経カップの方は、内部に留めた経血をトイレで捨て、軽く拭いて再び挿入するという使用法です。
布ナプキンよりも手軽だということで注目されていますが、メリットがあればデメリットがあるもの。

月経カップやタンポンなどの挿入型アイテムは、衛生面で問題がある環境で使用すると感染症の元になります。

また、トキシックショック症候群という敗血症の症状が出るケースも確認されており、使用には注意が必要です。

生理の間、本来固く閉じている子宮口はわずかに開いて子宮内膜を排出します。
そのため感染症が内部に進行しやすく、衛生管理が難しい状況ではより一層リスクが高いのだと覚えておいてください。

経血カップなどは特に内部に挿入しますから、いずれも便利なだけでは済まないのです。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中