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ナプキン使用者とタンポン使用者、どちらが多いの?

ナプキン使用者とタンポン使用者、どちらが多いの?

生理用品と言って思い浮かべるのはナプキンですか?
それともタンポンですか?

思春期から更年期に至るまで、健康な状態であれば女性には毎月生理があります。
ピルなどで意図的に期間やタイミングを調整している方はその限りではありませんし、ストレスなどの影響から生理が止まってしまうケースもあるでしょう。

しかし、いずれにしろ子宮と卵巣が正しく機能している限り子宮内膜の排出は不可欠であるわけで、大部分の女性が一定期間ごとの経血に悩まされていることは間違いありません。

生理用品売り場に行くと、さまざまなバリエーションのナプキンやタンポンが並んでいますね。
ナプキンとタンポンはどれくらいの割合で利用されているのでしょうか?

ナプキンとタンポンの利用率を比べてみる

ナプキンとタンポンの利用率を比べてみる

インターネット調査による利用率の比率は以下の通り。

ナプキン:90.9%
タンポン:3.5%
ナプキンとタンポン併用:5.6%

大多数がナプキン派のようです。タンポンのみの利用者はわずか3.5%。100人女性がいてもタンポンオンリーの人数は4人に届かないながら、ナプキンのみでは不安がある方もいました。
ナプキンとタンポンを併用してようやく安心できるのだとか。

こまめにナプキンを替えられる環境にいるかどうか、経血量が多いか少ないか、月経症状が重いタイプかどうかといった要素が、生理用品選びに影響していると考えられます。

ナプキンとタンポン、それぞれにメリット・デメリットがある

大多数が選んだナプキンにしても、敬遠されがちなタンポンにしても、いずれにしろメリットとデメリットがあります。

ナプキンは経血量が多すぎる女性にとっては衣服にしみてしまうリスクを常にはらんでいますし、また、こまめに交換できなければ感染症を起こしてしまうかもしれません。
蒸れによる肌ダメージも人によっては深刻な問題でしょう。

ですが、何よりも膣に挿入しなくていいので構造的には負担が少なく、最も手軽に使える生理用品です。
これに対してタンポンは体内に挿入するタイプであるために、膣に負担がかかる、トキシック症候群(TSS)などの危険性がある、抜去忘れの可能性があると、単独ではやはり経血漏れが起こるケースが多い、などといったデメリットがある一方、生理中にもタンポンを利用することでより活動的になれるという意見があります。

時間的余裕の少ない職場ではなかなかナプキン交換の時間が確保できなかったりしますから、タンポンがどうしても必要だという女性も一定数いるようです。

ナプキン、タンポンの双方にメリットとデメリットがあるわけで、「どちらがいい」とは一概に言えません。
ナプキンとタンポンにそれぞれどんな利点があって、どんなリスクがあるのか、しっかり把握してから選び、正しく使うこと。
それが、安全に生理用品を利用する最低限の心得だと言えるでしょう。

ナプキン派であろうとタンポン派であろうと感染症リスクはあり、どちらならば絶対に安心というものではないのです。
適切な交換のタイミングは、タンポンならば8時間以内、ナプキンならば2~3時間に1回が目安。
タンポンの場合は抜去したら8時間は間隔をあけるべき。
これらの基礎項目をおろそかにすることなく、感染症から身を守るようにしていただきたいと思います。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中