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あなたは大丈夫?!経験者による生理から見る子宮筋腫の疑い

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こんにちは、ライターの凛音です。
成人女性の4人に1人が持っているといわれる子宮筋腫。
他人事だと思っている間に筋腫が育ってしまい、つらくなってから気づく人がたくさんいます。

そこで今回は、「生理の状態から見る子宮筋腫の有無」についてご紹介。
実際に手術までした筆者だからわかる、リアルな生理の変化についてお話しします。

徐々に重くなるから気づきにくい

子宮筋腫とは子宮筋層にできるこぶのような良性の腫瘍。
できる場所によって症状が異なりますが、最も多いのが筋層内筋腫といわれる筋層の中にできるタイプで、私もそうでした。

筋腫のサイズは小さめでしたが、数が多かったので、子宮の大きさが通常の1.5倍くらいまで肥大。
なぜ、そこまで気づかなかったのか…それは生理の変化に気づくのが遅かったことが最大の原因でした。

筋腫の症状として、こぶがある分、子宮内膜の面積が広がり、生理の出血量が増えるのですが、基本的に筋腫は突然大きくなったり増えたりするものでなく、徐々に育っていきます。

よって、出血量も徐々にしか増えず、とても気づきにくいのです。
だいぶ症状が進んでから、ふと「あれ?」と思い始め、それでも対策ができてしまうと危機感が薄れ、また症状がひどくなって「あれ?」…の繰り返し。

特に忙しいアラサーの時期は、ついつい自分の体を二の次にしてしまいがち。
より進行に気づくのが遅くなるのです。

生理用品の取り換え頻度、痛み、状態をチェック

では筆者が実際に経験した生理の変化から、チェックすべきところは以下の3つ。
自分の生理が先月に比べてどう変化しているか、よく確かめてみましょう。

1.生理用品を取り換える頻度が上がっていないか
いつもは量の多い日用のナプキンなら2~3時間もったのに、ふと気づくと2時間もたなくなっている…なんていうことがあれば、子宮筋腫が育っている可能性があります。

また、ドバッと出血するような感覚が増えていたり、お風呂あがりに垂れるようになったなども危ないかも。
大きいナプキンを使って安心せず、病院でしっかり検査することをおすすめします。

2.生理痛が重くなった
以前から生理痛があったとしても、毎回薬を飲まないと我慢できないほどつらくなっていたりしていませんか?
毎月また薬を飲めばいいと思って慣れてしまうことがありますが、薬を飲む頻度が上がっていたり、仕事に行けないくらいひどくなることが一度でもあれば、病院に行って検査をしましょう。

3.塊状の血液が増えた
生理で子宮内膜が剥がれ落ちるとき、大きな筋腫があると、血液が塊になることがあります。
よく例えられるのがレバーのような固まった血。
もしナプキンについていたら、筋腫があるかもしれないので、すぐに病院に行きましょう。

ただ、私のように小さな筋腫が多数ある場合は、小豆くらいの大きさで出てくるときも。
レバーというほどでもないから大丈夫、と軽視せず、小さくても塊で出てきたときは検査するようにしましょう。

結局、私の場合は5年ほど放っておいたために、出血量が増えひどい貧血になり、開腹手術をする事態となりました。
貧血も手術も、とても苦しいもの。
もっと早く対処すればよかったと後悔しました。
自分の体は自分でしか管理できません。
気になることがあればすぐに病院で検査し、自分の体を守ってあげてくださいね。

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ライタープロフィール

凜音凛音(りんね)
セクシャルコラムニスト
セクシャルコスメショップでの経験から、大人の恋愛やセックスに関するコラムを執筆。
フリーペーパー「Bex」にて女子力アップコラム連載中(名古屋限定)。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)鏡の前で自然な笑顔作りの研究