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おりもの検査、「危険なおりもの」について知ろう

こんにちは、ライターの佐原です。
おりものは周期的に状態も分泌の量なども変化します。
そしてケアは多少面倒ですが、私たちの体調について教えてくれる便利な存在でもあります。

そこで今回は、おりもののケアと「危険なおりもの」についてお伝えしたいと思います。

体ケア

おりもののケアをしないとどうなっちゃうの?

おりものは、下着についた後に乾燥などすると酸化します。色も黄色っぽくなります。
湿った状態では不快ですし、量や時期によっては強いにおいがすることもあります。

ケアをせず、蒸れるなどしてしまうと、膣炎や外陰炎などが引き起こされてしまう可能性もあります。
もちろん、かぶれて痒くなってしまうこともままあるでしょう。

おりものケアで重要なのは「清潔さ」を保つこと

蒸れてしまうことや、乾燥して酸化してしまっての不快感などには個人差があります。
おりものの量・状態にも個人差があるからです。

けれどどんな人にも共通して言えるのは「清潔さを保つことが重要である」ということです。

おりものシートの中には長時間つけていても大丈夫とうたっているものもありますし、そうした商品は通気性などにも十分に気をつけて作られているものです。

しかし基本は「マメに変えること」です。
長時間使用できるとされていても、度が過ぎていたり体調を崩し気味であったりすれば、かぶれのもとになってしまうことがあります。

危険なおりものとは?

おりもののケアに気をつけるようになると、自分のおりものが通常はどのような状態なのか、がわかるようになってきます。
まずはその状態を知ることが、危険なおりものに気づくための第一歩です。

危険なおりものとは、通常の状態よりも
「量が多すぎる」
「においが強すぎる」
「血の色や、緑色や黄色がまじっている」
「固かったりぽろぽろしていたりする」

ようなもののことを言います。
こうした状態になった時、まず疑われるのは、膣炎や外陰炎です。
その場合、膣や外陰部にかゆみなどが出ている場合が多いかと思われます。

そうでない場合は、何らかの性感染症にかかっていることが疑われます。
性感染症は、早期発見・早期治療が、深刻にならないためのキーです。

そのためにも、おりものを日頃からチェックしておくことは役に立ちます。

おりもの検査って?

膣や子宮に異常があった場合、怖い検査を受けなければならない……というような
イメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。けれど場合によっては、おりもの検査だけですむ場合もあります。

おりもの検査では、膣内にごくごく小さな鏡と綿棒を入れ、おりものを微量、採取します。
そのおりものを調べることで、細菌などの様子を調べるのです。
おりものをとるだけですむというのも便利ですね。

おりものは、うまく付き合うことができれば、女性の健康にとって心強い指針になってくれる存在です。
適切なケアをして、上手に健康を保っていきたいですね。

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ライタープロフィール

佐原チハル_プロフィール写真

性に関わるユースワーカーを経てフリーライターに。
ノンセクシュアルでXジェンダー。ハニーと二人三脚で子育てに奮闘中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)大好きなBL妄想で、日々腐女子力に磨きをかけている。