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不正出血は、おりものにも注目

こんにちは、ライターの佐原です。
女性にとって、月経はもはや生活の一部です。

そのため膣から出血することには基本的に慣れていて、生理期間中ではなくても、ちょっとくらいの出血があっても「まぁ大丈夫かな」と、ついつい見過ごしてしまいがちです。
けれど月経時以外の出血は、全て「不正出血」と呼ばれ、こうした不正出血の中には、時には見逃してはならないものもあるのです。

不正出血

1、心配のいらない不正出血

月経と月経の間に、「排卵期出血」が起こる場合があります。
多くの場合は、生理が終わってから7日目のあたりに起こりますが、必ずしも7日後であるというわけではありませんし、「生理はいつも何となく終わるから、終わった日がいつかなんてわからない」という人も多いかと思いますので、だいたい7日後あたり、と考えておいてください。
もちろん、7日後あたりであったからといって、必ずしも排卵期出血である、とは言い切れませんが……。

2、心配の必要があるかもしれない不正出血

不正出血の中には、妊娠時に起こる着床出血というものがあります。
着床出血の他にも、妊娠時には黄体ホルモンが多量に分泌される反射として出血する場合もあります。

妊娠ではなく、病気のサインである可能性もあります。
子宮がんの初期症状である可能性もありますので、もしもう数年検査を受けていない……
というようなことがあれば、これを機に検査してみるのもよいでしょう。

その他、何かしらの性感染症にかかっていることによる出血である可能性もあります。
性感染症は、必ずしも「痛い」「かゆい」「臭い」もしくは「できもの」「ただれ」
などの症状が出るとは限りません。性感染症では、自覚症状がないこともとても多いのです。

3、おりものにも注意しておくこと

不正出血では、その量に規則性はありません。
多量に出血する、見るからに不安になるような場合もあれば、ほとんど出血と気付けない量である場合もあります。

そうした、気付けないような少量の出血の場合、「おりものの色の変化」のように見えることがあります。
「ピンク色」「茶色」など、おりものの色がいつもと違うようであれば、それは不正出血である可能性があります。
その他の色であっても、おりものの色の変化もまた大切なサインですので、やはり産婦人科を受診するようにしましょう。

いずれにしても、不正出血があった際、少しでも不安を感じたのであれば、産婦人科を受診してみるのが一番安心だ、ということです。
早めに気づくことさえできれば、あっさりと治すことのできる病気も多くあります。
大切なサイン、見逃さないようにしたいですね。

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ライタープロフィール

佐原チハル_プロフィール写真佐原チハル
性に関わるユースワーカーを経てフリーライターに。
ノンセクシュアルでXジェンダー。ハニーと二人三脚で子育てに奮闘中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)大好きなBL妄想で、日々腐女子力に磨きをかけている。