体調不良? 恋愛? 不妊症? 今気になることを20代女子が赤裸々告白!
~20代から30代の女子によるお悩み座談会の報告書~
現代日本は女性にとって厳しい社会情勢だと言われています。
生きにくさや働きにくさ、恋愛離れや性の悦びの薄さ、そして健康不安。
リアルを生きる女性たちはいったい何に悩み、何を求め、どのように頑張っているのでしょうか?
キュアリのライター円谷30代と、20代女子メイさん(仮称)、春さん(仮称)、さつきさん(仮称)、30代女子今井舞さん(仮称)が集まって座談会を開催しました。
かなり赤裸々なお悩みも話題になりましたので、「私はこんなことで悩んでるけど、もしかして私だけなの?」などとネガティブになっている方はぜひ参考にしていただきたいと思います。
キュアリ編集員(以下「編」):今日はよろしくお願いします
円谷・メイさん・春さん・さつきさん・今井舞さん(以下敬称略):よろしくお願いします
編:早速ですが、皆さんが日ごろ困っていること、気になること、悩んでいることをうかがってもいいですか?
今井舞:最近社内で体調を崩す人が多いのが気になってます
メイ:薬と妊娠の関係が気になる……
春:ちょっと話しにくいです
円谷:私はとにかく夏バテとか、ストレスとか、体調不良で困ってます
さつき:最近友達が自然妊娠は難しいって言われたらしくて、すごく若くてもそういうのが他人事じゃないんだなって
今井舞:どうしてそう気づいたの?
さつき:生理不順で婦人科を受診してそう言われたみたいです。本当に来なかったみたいで。生まれつきなのかそうじゃないのか分からないけど、受診した時にはそうだったみたいです
今井舞:それまでは全然婦人科に行く機会がなかったの?
さつき:やっぱり婦人科には行きにくいから、それに大丈夫だと思ってたから
メイ:分かる! 本当に、婦人科に行くだけで噂になっちゃう土地ってあるよね!
さつき:そうなんですよ
メイ:予約してもすごく待つし、人前で症状を説明しなきゃいけないのもつらいよね
編:春さんはどんなことが気になっているんですか?
春:イクっていう感覚が分からないこと、かな
今井舞:それは私もわかる
春:イクってどんな感じなの?
円谷:私もよく分からないです、それ
赤裸々な告白……リアルな性の悩みは切実なもの!
さつき:私はなかイキできないんですよ。でも連続でイケる
メイ:ここだ!っていうところで力んでみたり、調整する
今井舞:すごい、イくタイミングを自分でコントロールできるってこと!?
メイ:だって一緒にイキたいじゃないですか
春:私はぜんぜんわからない
さつき:分からないっていうのはぜんぜん感じないってことですか?
春:気持ちいいけどイケない……
メイ・今井舞・さつき:いろいろ試してみたらいいんじゃない?
円谷:時間をかけてみるとか
編:女性の身体を開くには一説によると30分以上時間をかけなければならないと言われています。それに、一定の刺激を与えることで感度が上がるという説も。何より、実際に行為を始める前に心のつながりを確認しておくこと。実際のセックスの時にはどんな感じなんですか?
春:気持ちいいけど、その先が分からない。想像がつかない。イクってどんな感じなの?
さつき:いろいろですよね
今井舞:よく真っ白になるとか言うよね
メイ:電気的とか?
今井舞:さつき:そうそう
今井舞:でもイケなくてもそれはそれでいいって私は思ってるけど。触れ合うことが大事なのかなって
春:ああ、そういう考え方もあるんだ……
キュアリから最後の質問「今抱えている体調不良はなんですか?」
今井舞:PMSがひどくなったこと
メイ:飲んだ翌日に必ずお腹が下るようになってしまったことです
春:頭が痛いし、お腹も痛い。すぐにお腹が下っちゃうこと
円谷:暑くなってから固形物を食べられなくなったり、胃痛、頭痛、ストレス性胃腸炎、加齢とかです
さつき:すぐ低血糖になることです
編:何か対策はしてますか?
さつき:低血糖だなと思う前にカロリーを摂るようにしてます
円谷:病院に行ってます
春:困ってる
メイ・今井舞:どうすればいいのか知りたい
今井舞:お祓いでもする?(笑)
円谷:お清めの盛り塩でもいいかも知れないですね(笑)
まとめ
飽食の国である日本。しかし今、心と体のつながりが希薄になっているように感じている方は少なくないはずです。
もともと日本人はセックスで「イク」女性の少なさが国際比較でダントツだと言われていますが、それにしても現代で明らかになっている数字が「女性の満たされなさ」をよくよく物語ります。
毎回オーガズムに達する女性の割合はわずか11%なのだとか。
これは世界平均の32%を大きく下回る第25位の記録です。
比較した国の数が26か国なので、底辺と言っていいでしょう。
この調査結果はインターネットの「性的絶頂体験」や、紙媒体でも知名度のある雑誌、コンドームメーカーと、それぞれが一致しているようです。
「働き続ける限り妊娠できないと思う」
「2人目が欲しいけど忙しくてうまくいかない」
「不妊症は他人事じゃないけど、だからと言ってすぐには動けない」
「このままじゃいけないと思う。でもどうすればいいのか分からない」
「いろいろ情報があるけど、自分にどれがあってるのか判断できない」
性的な問題以外にも、女性からのさまざまな声がキュアリには届いています。生きるためには働かなければならない。
でも妊娠するとしたら働き続けられないし、職場に迷惑をかけるからとても具体的に動けないという声も。
キュアリに声を届けてくれた女性の皆さんは、いくつもの問題を同時に抱えて足踏みをしているように見えました。
ひとつひとつが難問ではありますが、手の届くところから順番に対処していくこと。
また、その気力を持ち続けることが大切です。
もし具体的な方策が分からない時、判断が付かない時には、医師や薬剤師、時には同じような悩みを抱く同年代の女性たちや、かつて同じ悩みを通り抜けた年上の女性に相談してみるといいでしょう。思わぬところから扉が開けるかもしれませんよ!
座談会に参加してくださった女性のみなさま、今回は本当にありがとうございました。
よろしかったらまたいらしてくださいね。
キュアリ編集部員 拝
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