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「自律神経失調症かも?」と感じたとき、何科を受診すればいいの?

「自律神経失調症かも」と感じたとき、何科を受診すればいいの?

こんにちは、佐原チハルです。“自律神経失調症”は、言葉としては有名なものです。
しかし具体的に対策しようと考えてみると、「“何科の病院に行ったらいいのか”もよくわからない」という方も少なくないかと思います。
そこで今回は、どのような症状があったときには何科に行ってみるのがいいのか、ご紹介してみたいと思います。

1. “女性ホルモンの乱れ”のような症状が見えたら『婦人科』へ

自律神経失調症の症状は幅広くあります。
しかし中でも、“頭痛” “不眠”のほか、“動悸” “のぼせ”など、女性ホルモンの乱れによって出てくるような症状がみられた場合には、婦人科を受診するのがよいでしょう。
月経が乱れている、不正出血がある、などの場合は特に。
自律神経失調症の症状と更年期障害の症状では、似ているものも少なくありません。近年では“若年性更年期障害”の話題を耳にすることも増えましたし、ホルモン検査を受けてみるのもよいでしょう。

2. “ストレス過多”なら『心療内科』へ

“ストレス過多”なら『心療内科』へ

ストレスの多い生活を送っている、うつ病などにかかっている、というような場合には、心療内科の受診がオススメです。
自分ではストレスを感じていなくても、よく胃炎・胃腸炎になるなど、胃腸の不調が多い、というような人にも当てはまります。心療内科では、心理的アプローチと内科的治療との両方を行えることが多いです。

なお“ストレス”というと、マイナスの出来事を思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし「引っ越しをした」「転職をした」などの純粋な環境変化や、「恋人ができた・結婚した」「旅行に行って楽しかった」などの嬉しい経験などもまた、“ストレス”の一種とされています。
ポジティブ・ネガティブにかかわらず、心境の変化の多い時期が続いていた、というような場合も、ストレスを疑ってみましょう。

3. “てんかん”などの場合は『神経内科』

『神経内科』と聞いても、あまり馴染みがないかもしれません。神経内科は、文字どおり内科の一種です。
内科の中でも“神経” “脳” “脊髄” “神経”などを専門としているのが『神経内科』です。

しびれ、めまい、歩くのが難しい、むせる、しゃべるのが困難である、ひきつける、体が勝手に動いてしまう……などの症状がある場合は、神経内科の領域です。麻痺や、物忘れが激しい、というようなものも含まれます。

てんかんの発作が起きることがある、(パーキンソン病など)神経内科を受診する必要がある疾患にかかっている、また神経内科を受診すべきと考えられる症状も出ている、という場合には、こちらを受診しましょう。そうした疾患の症状のひとつとして、自律神経失調症の症状が起きている可能性があります。

4. わからなければ『内科』の受診がオススメ

「上の特徴のどれにも当てはまらない」「複数の条件に当てはまっている時はどうしたらいい?」というような場合もあるかと思います。
そのような場合には、『内科』を受診しましょう。
内科で問診をし、もしくは検査などしたのち、もし必要であれば、それに応じた科を受診するようすすめてもらえるはずです。

5. 自律神経失調症は“検査しても原因がわからない”のが特徴

内科だけでなく、どの科を受診した場合であっても、様々な検査が行われることがあります。
「この検査、自律神経失調症には関係ないのでは?」というものもあるでしょう。

しかし自律神経失調症は、「検査しても何も異常が出ない」ことで診断される症状の名前です。
何も異常がなくとも、まずは検査をする、ということが必要な場合もあるのです。
「無駄な検査をしているのではないか」と感じられることもあるかもしれません。

しかし検査の中で、自律神経失調症とは別の疾患が見つかることも、たしかにあります。
他の疾患の早期発見のためにも、受診すべき診療科の見当がつけられたら、先延ばしにすることなく受診したいですね。

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ライタープロフィール

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佐原チハル
性に関わるユースワーカーを経てフリーライターに。
ノンセクシュアルでXジェンダー。ハニーと二人三脚で子育てに奮闘中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)大好きなBL妄想で、日々腐女子力に磨きをかけている。