トップページ > 女性器お悩み情報室 > 9月の歳時記……女性の健康のためにやっておきたいこと

9月の歳時記……女性の健康のためにやっておきたいこと

9月の歳時記……女性の健康のためにやっておきたいこと

9月は暦の上では1日から6日までが初秋、第2週に当たる7日以降が仲秋であり、7日には「白露」、9日には「重陽の節句」、そして15日に十五夜と来て、19日には彼岸の入りが待ち構えています。
秋の彼岸中日の22日が秋分の日。25日には彼岸が明けて、10月の晩秋へと向かうのです。
とはいえ夏真っ盛りの8月7日には「立秋」、秋が始まっているわけで、9月は本格的な秋を迎えるために体を慣らしていく時期なのだと考えていいでしょう。

9月を迎えた女性に必要な秋支度はどんなものなのか、暦を見ながら確認してみませんか?
うっかり忘れがちな日本文化の美しさを見つめなおせば、生活習慣の改善ポイントが見つかるかもしれませんよ。

女性の身体にどんなことが起こる時期なのか

近年では9月に入っても夏日が続いたりして、秋がやってきたのだと実感する機会は少ないはず。
しかし、それでも自然は確実に夏を終えて冬に向かう過渡期としての秋に順応すべく変化します。

気温も徐々に下がり始めて、気温が高い日と穏やかな日、暑い日中と気温が下がる夜を繰り返すようになり、その「ゆらぎ」の中で女性の身体は夏に蓄積したダメージを一挙に開放し始めるのです。
このため、秋口には体調が乱れや、肌トラブルなどといった身体症状から、睡眠障害や、うつ症状などの心的症状まで多様な問題が発生しやすくなります。

■9月に起こりやすい女性の健康トラブル
・食欲異常(食欲の異常亢進・減退)
・ニキビなどの炎症を伴う肌トラブル
・膣カンジダ症(免疫力の低下による)
・生理周期の乱れ(生理痛の悪化など)
・睡眠障害(眠れない・眠っているのに眠り足りない)
・抑うつ症状
・慢性疲労
・風邪
・食あたり
・むくみ(代謝の低下による)

これらは9月に起こりやすい健康トラブルの一部ですが、いずれも自律神経の乱れや免疫力の低下が原因となる症状だと見ていいでしょう。
ひとつひとつならば対処できるとしても、一挙にいくつも押し寄せてしまえばどうしようもありません。
ですから、そんなことにならないように、9月に入ったら意識的に秋支度をするようにしてください。

最低限これだけはやっておきたい身体の秋支度

最低限これだけはやっておきたい身体の秋支度

最低限と言える身体の秋支度はごく基本的なもので、これだけやっていれば健康を守れるというわけではありません。あくまでここがスタートラインです。

1・夜はしっかり眠る
2・眠る前に悩み事や複雑なことを考えないようにする
3・起きたら朝日を浴びる
4・栄養バランスを整える
5・毎日ストレッチやウォーキングをする
6・食べ過ぎないように気を付ける
7・入浴はきちんと湯船に浸かる

医療関係者が最も大切だと主張するのは、この中から4の「栄養バランス」と5の「運動」なのだとか。
睡眠や入浴はもはや大前提と言っていい事項なのでしょう。

しかし、社会人として忙しい日々を送っている女性の中には毎日シャワーだけで済ませてしまったり、睡眠不足が続いていたり、炭水化物や味の濃い外食ばかりだったり、とてもストレッチやウォーキングに割く体力も時間もないという方が少なくありません。

無理をして時間を作ってもそれがもとでコンディションを崩しては元も子もないので、ひとつひとつ、できる範囲で心がけていくといいかもしれませんね。
「最低限」とは言いましたが、最初から徹底する必要はないのです。
重要なのは、「健康を気にして体にいい生活を工夫し始めること」そのものなのですから。

自分の身体の声に耳を傾けるゆとり。夜空に十五夜が出ていないか見上げるこころ。
時間的、心理的余地を生み出すところから始めていただきたいと思います。

まずは朝に1分だけでも太陽の光を浴びること。これだけでも身体と心のリセット効果が期待できるはずですよ。
夜が長くなる季節だからこそ、「朝が来ましたよ」と身体に語り掛ける気持ちで1日を始めるといいでしょう。

関連記事

秋バテによる冷え性には、どう対処すればいいの?
季節に合わせて適切な量の水分補給をしよう
不定愁訴は季節の変わり目に症状が増える!? 夏から秋に多いお悩みとは
食欲の秋! 旬を取り入れた“忙しくても簡単にできる”料理レシピ

ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中