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ファーストフードが女性の健康に良くないわけ②

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世界ではすでに1998年ごろにはトランス脂肪酸の危険性が話題になり始めていました。
日本ではいまだに規制が敷かれていませんが、海外では1日あたりの摂取量に対する制限が始まっています。

WHOによると1日の総エネルギー摂取量の1%までとされていますが、この1%と言う数字はグラム数に変換するとおよそ2gです。
例えばファーストフード店のフライドポテトには1製品あたり4g以上のトランス脂肪酸が含まれていますので、これだけで上限量を軽く振り切ってしまうことになるでしょう。

日本人のトランス脂肪酸摂取量は1日あたり総カロリー摂取量の0.7%だという調査結果もあるにはあるのですが、この時対象として抽出された要素からショートニングは除外されています。
菓子パン、焼き菓子、ケーキなど、今やほとんどの外食製品に使用されているショートニングの正体はトランス脂肪酸そのものです。
菓子パン1個当たりのトランス脂肪酸が1gと仮定すると、パンを2つ食べただけでWHO基準の上限値に達してしまいます。

しかし、政府の規制が始まらない限りはこれまで同様、トランス脂肪酸を使用した安価な製品が店頭に並び続けるでしょう。

女性の身体とトランス脂肪酸の関係とは

男女問わすトランス脂肪酸の悪影響はこうむることになります。
しかし、女性の場合は肝臓心臓に加えて更なる不安を抱える事になりそうです。

生活習慣病の多くは代謝や血の巡りの効率を落します。
肝臓、心臓疾患が現れるような状態では、血流量低下はより顕著に起こっているはずです。

人体は命の継続最重要使命として機能を維持しようとする本能を持っていますから、血液供給効率が低下すれば「命の持続に必要な器官」に優先的にエネルギーが供給されるようになります。
悲しい事に婦人科系器官は生命活動の基幹部とはいえません。

もしも重大疾患に陥るほどの影響をすでにトランス脂肪酸の摂取によって与えられてしまっているとすれば、卵巣や子宮の状態もまた悪化している可能性が高いでしょう。
現在の日本は、見えにくい形で日々トランス脂肪酸の摂取量を増やしてしまう食品市場を形成しています。

いずれ日本でもトランス脂肪酸に対する規制が設けられる日が来るだろうと予測されますが、それまでに摂取量が限界を超えるケースも考えられます。
食材、食品を選ぶ際には原材料表示を必ずチェックして、ショートニングマーガリン、サラダ油などを含まないものを食べるようにして下さい。

トランス脂肪酸を使用した食品は比較的安価ですので、経済的理由からあえてそちらを選びたくなることもあるかもしれません。

しかし、将来医療費で高額請求されるかもしれないことを考えれば、1製品あたりプラス数十円から数百円の出費は必ずしも高いとは言えないのではないでしょうか。
食生活からトランス脂肪酸を完全に排除するのは難しいとは思いますが、出来れば今日、この時から、少しでも摂取量を減らすように工夫していただきたいと思います。

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ライタープロフィール

円谷円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中