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月と月経~女性のライフサイクル~

女性という性は「月」と結びつけて考えられることが多いように思います。
約28日が理想とされる周期の「月経」が、その大きな理由の1つでしょう。

女性は身体が成熟した時に初潮を迎え、それから月毎に経血を排出する「月経」を繰り返します。

なぜそれが「月経」と呼ばれるかというと、月の巡り29.5日に対して、女性の生理周期が約28日
ほぼ同じサイクルで満ち欠けを繰り返す同調性が由来となっているようです。
この「同調性」は単なる偶然ではありません。

月と月経

様々な生物の生態に見られる共通したライフサイクルの1つなのです。
実際にサンゴやウミガメは満月の夜に産卵すると言われていますね。
人間の場合は排卵期まで揃うわけにはいきませんでしたが、確かにその名残があるのだと考えていいでしょう。

なぜ女性は月の影響を受けるのか

地球の衛星である月もまた惑星の1つですので、当然重力を発しています。
年間約3.8㎝ずつ地球から離れ続けているとされ、いずれその公転エネルギーが地球の引力を振り切ってしまう日が訪れるとも言われていますが、おそらく私達人類が生存している間にそんな事態が起こることはないでしょう。
約50億年もの未来の預言なのですから。

月の満ち欠けに左右される女性の神秘性が影響したのか、月は女神に象徴されがちです。
ギリシア神話のセレーネ。ローマ神話のルナ、セレーネ、ディアーナ、アルテミスなど。
これらの名前は現代の科学にも名称の由来としてよく姿を現します。

月が地球の周囲を巡る公転運動は引力の変動をもたらし、潮の干満を引き起こしていると言います。

原始の地上ではより強い引力が働いていたと考えられますので、その時代から連綿と影響を受け続けてきたのでしょう。
太古の生態を引き継ぐサンゴやウミガメは、相変わらずその周期に従って生命を灯し続けているのかも知れません。

月の巡りと女性の健康を考える

人間の女性は海の生き物のように一斉に排卵することはありません。
しかし、いまだに月の影響を受けている部分があるのは確かなようです。

月が欠けて行く時期、つまり満月から新月へ向かう期間には、
人体は余分なものを排出しやすくなると言います。
また、逆に新月から満月へ向かうタイミングでは
栄養を吸収しやすくなるため、太りやすいのだとか。
これが妊娠効率を上げるための仕組みなのだと言う説もありますが、少なくとも医学の分野でそれが証明された過去はないようです。

宇宙単位で物事を考えた時、「同調性」は立派な関係性の存在を証明します。
それでも科学の力で生命と月の関係を説明できない以上、私達と月の間を遮る神秘のベールが退けられる日はまだまだ遠いのでしょう。

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ライタープロフィール

円谷

円谷ミナミ
基本的に斜めの姿勢で世の中を見つめるフリーライター。
性的思考はボーダーレス。ただし多少女性に甘い。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)(沈思黙考・無言実行)
”秘すれば華”を人生を通して実現する方法を模索している。
乙女の窓辺~女性にまつわる、うわさの検証~の四コマ連載中