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女性のオーガズムの流れと子宮の収縮について

セックスで絶頂感(イクとかオーガズムとか言われるもの)を味わったことがある人でも、いざ「セックスでイクってどういうこと?」って質問されると、なかなかハッキリ答えられないものですよね。

セックスしていて段々と気持ち良くなってきて、それが我慢できないくらいまで高まった時、それがイったということなんだと、感覚として認知している人がほとんどだと思います。

女性のオーガズム

そこで今回は、イクっていうことはただ漠然とした感覚ではなくて、実際に体内でものすごい変化を伴って起こる現象なのだ、ということをお話ししていきたいと思います。

いきなりイクということだけをお話しするよりも、セックスの全体を通してみていった方が分かりやすいでしょうから、最初にセックスに伴う快感の流れをみていきましょう。
セックスによる快感は、「興奮期」「平坦期」「オーガズム期」「消退期」の4つの段階で推移していきます。

セックス快感の流れを4つに分類

●興奮期

キスや愛撫などの前戯によって性的興奮が高まる段階です。
興奮によって、体が徐々に変化し始めます。愛液が出始め、クリトリスが膨らみ、
小陰唇は開き、男性器を受け入れやすく、感受性が高い状態になります。

●平坦期

この快感や興奮が続き、穏やかに高まってくると、平坦期に移行していきます。

射精された際に精子を外に漏らさないため、腟の入口内部が膨張して精子が出ていく道を閉ざすのと同時に、精子が子宮に到着し妊娠しやすくするため、
子宮は上にグっと引き上がり、腟奥にポッカリと空洞ができます。

この空間は、精子を確保し泳がせ易くするためのもので、妊娠を望む人にとっては良い現象なのですが、膣ナラの原因の一つとも言われているので、人によっては悩みどころかもしれませんね。

●オーガズム期

さらに快感が続いていくと、いわゆる「イク」という状態になり、絶頂を迎えます。

これは、男性の射精とほぼ似たようなものと理解していいでしょう。
女性は心身ともに解放され、腟周囲の筋肉が0.8秒間隔で収縮を繰り返します。
女性の場合は、男性と違って、刺激や興奮度次第では、何度となくイクことができます。
逆に、状況や体調などによっては、イクという状態にまで至らないことも多くあるようですが。

●消退期

オーガズムの興奮によって変化していた体の状態が、通常の状態へと戻っていきます。
女性のイクは男性のイクに比べて継続時間が長いため、緩やかに覚めていきます。
これらがセックスに伴う快感の流れです。

イクという現象を定義付けする場合、さきほど見てきたように、「骨盤周辺または全身の痙攣をともなって強い快感が生まれた後に、それが緩むこと」
と表現することができます。こうして一言で言い表してしまうと、なんだかとても味気ない現象のように聞こえますが、実はイクことに伴う子宮の収縮は、
神々しいともいえる変化なのです。

子宮が収縮するということ

なぜイク時に子宮が収縮するのか。

それは、子宮を収縮させることでより多くの精子を子宮口から子宮内部に吸い上げるため、
さらには、排卵間近の卵管の方へ精子を導くためなのです。
つまりすべては、妊娠の確率を高くするために起こる現象なのです。

このことを知ると、セックスは種の保存のためにある、ということを再認識せざるをえません。

女性がイク時の子宮の収縮に関わっているのが、「オキシトシン」というホルモンです。
「オキシトシン」というホルモンは、俗に「幸せホルモン」と呼ばれているもので、
痛み止めの効果があったり、優しい気持ちにさせたり、幸福感を覚えさせたりするホルモンなのですが、このオキシトシンがイク時にたくさん分泌され、子宮を収縮させるように働くわけです。

たくさんイカせてくれる男性と一緒になれば、子宝にも恵まれ易く、幸せな結婚生活が保障される、ということでしょうか。
ここで念のため言っておきますが、イケなくて子宮が収縮しないならば妊娠しないということではありませんので、イケないからといって、どうぞ悲観なさらないでくださいね。

ただ、絶頂に達すれば妊娠しやすい状態に体がなってくれる、というのは確かなようですので、赤ちゃんを望んでいらっしゃるなら、旦那さんに頑張ってご奉仕してもらうといいかもしれませんよ。

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ライタープロフィール

TOMO
長く海外生活を経験し、国際情勢に精通。美食&美酒、ファッション、旅をこよなく愛する。
現在は東京在住。翻訳家&ライターとしても活躍中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き) 知的好奇心を持ち続けて日々を生きること。