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月経の時に控えたほうがいいことがあるって本当?

こんにちは、ライターの佐原です。
生理痛の有無や、体調がひどいときには生理休暇がとれるのか否かといったことなど、月経にまつわる悩みは尽きませんよね。また月経の最中は、どうしても行動が制限されてしまうこと・されてしまうことがあります。

けれど「月経中に制限したほうがよいこと」は、本当にそんなにたくさんあるのでしょうか。

基本的にはなんでも、できることならしてもいい!

月経中の考えること

月経の最中に「してはいけないこと」は、本当はほとんどありません。
温泉の入浴もそうですし、水泳・プールの授業だって、タンポンなど使用すれば無理なく行えます。
(もちろん辛いようだったら無理はしないで下さいね)

そして下記に示すような「月経中にできないこと・しないほうがよいこと」には、必ず物理的な理由があります。

月経中にしないほうがよいこと 1、セックス

月経の最中のセックスは、基本的に行うのをやめたほうがよいです。

月経中は、膣から経血が排出されます。
セックスを行うことで、本来であれば外に出るべきものが無理やり体内に押し戻されることになります。
衛生上、よいこととは言えません。また月経の最中は肌・粘膜が敏感になっていますので、膣の中も傷つきやすかったり、性感染症にもかかりやすくなっていたりします。

これらの理由から、月経中のセックスは避けるべきです。

もし、それでもどうしても「する」という選択をするのであれば、くれぐれも、必ずコンドームを利用するようにしてください。

月経中にしないほうがよいこと 2、女性器の洗いすぎ

女性器の洗い方には「奥の方まで石鹸をつけた指を入れて洗ってはいけない」という基本があるのですが、
月経の最中は特にこの点に注意が必要です。

女性器は、いつも清潔に保っておくことが必要ですが、膣の内部は、健康な状態であれば自浄作用がはたらいていますので、あまりゴシゴシと刺激して洗うことはおすすめできません。

月経中の肌・粘膜が敏感になっている最中はなおさらです。

その他にも、脱毛・剃毛や、ピアスの穴を開けるなど、肌を傷つける行為自体、この時期は避けておくのが無難かと思います。
理由はこちらも「肌・粘膜が敏感になっているから」です。

日頃であれば問題なくとも、傷口が膿んでしまったり、荒れて痒くなったりすることもあります。

月経中にしないほうがよいこと 3、運動のしすぎ

一般的に、月経中に激しいスポーツをすると生理痛が重くなってしまったり、
経血が漏れてしまって不快な思いをする機会が増えたりすることが多いようです。
後者の理由に関してはタンポンの利用などで改善できる部分も多いかと思います。

ただし、これは「運動してはいけない」ということではありません。
スポーツ選手によっては、月経中の方がむしろよい記録が出る、という人もいるようです。
大切なのは無理をしないこと、負荷をかけすぎないことです。

おおよそひと月に1度、私たちが40年程度も付き合い続ける月経。
月経と上手に付き合えるか否かで、人生が変わってくる。そう言っても過言ではありません。

月経の期間中が少しでも心地よいものにできるようにしていきたいですね。

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ライタープロフィール

佐原チハル_プロフィール写真佐原チハル
性に関わるユースワーカーを経てフリーライターに。
ノンセクシュアルでXジェンダー。ハニーと二人三脚で子育てに奮闘中。
自分のキュアリは?(女性としての内面磨き)大好きなBL妄想で、日々腐女子力に磨きをかけている。